そこの、24H深夜勤務で休憩中の、みなさ~ん!
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Make it by けっ!どうでもいいやい・・・。
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さぁ、あなたも、「Q太郎の世界」へ・・・。daremo
(本編)
プラスチックのカップは、オーブンで焼いたら溶けてしまうはずなのに、コンビニや
スーパーで売っている焼きプリンは、プラスチックの容器入りのものがほとんど。ホントに
焼いてあるのだろうか?もしかしたら、巨大なプリンを焼いた後で円形状に切ってカップに
詰めたのか?
実際は、メーカーが、容器の材質と焼き方に工夫を重ね、あの小さなカップに入れて、
オーブンでちゃんと焼いている。カップの材質には、100度以上で焼いても溶けない、
耐熱性の高い素材を採用。さらに、場所によって、火力を変えた長オーブンの中で、ベルト
コンベアに乗せた、プリンを移動させるという技術で、均一に焼けるようになった。スが
入ったり、固まらなかったりという失敗を、微妙な温度の変化によって防いでいるのだ。
この時、大事なポイントは、オーブン内の温度。この調整ができないと、いくら耐熱
カップといえど焦げてしまうので、家庭用オーブンで市販の焼きプリンを焼き直すことは
できない。
一口にプリンと言っても、寒天などを使って冷やし固めるゲルプリン(別名ミルク
プリン)と、卵や牛乳のたんぱく質の性質を利用し、熱で温めるカスタードプリンがある。
カスタードプリンは、さらに蒸しプリンと焼きプリンに分けられるが、コクがあり香ばしい
焼きプリンが、手軽に食べられるようになったのは嬉しい・・・。
備考:この内容は、1997-5-10 (株)コスモ出版
「通勤電車を楽しむ本」より紹介しました・・・。