
あなたは普段、どうやって目薬をさしているだろうか。時にコンタクトレンズを使う人や
花粉症の人には、身近な存在である目薬であるが、実は、多くの人が間違ったさし方をしている
とされている。

たとえば、さした後に目をパチパチさせて全体に浸透させようとする行為。これは目薬の成分
が流れ出ることになってしまい、むしろ逆効果である。目薬を指したあとは、数分間目を
つぶったままにするかあるいは軽く目頭を軽く抑えるのが効果的だとされている。

加えて、数滴を一気に指してしまう人も見かけるが、これもNGである。基本的に目薬は
1滴で丁度いいように調整されている。それを指しすぎると、帰って成分が残りすぎて
しまい、角膜を傷つけることがあるのだ。
目薬に限ったことではないが、体調不良を助けてくれる薬も、使いすぎるとかえって体に
良くない。説明書に記載されている回数をきちんと守るようにしよう・・・。

備考:この内容は、2019-10-22 (株)彩図社 常識のウソ研究会編
「みんなが誤解している雑学」より紹介しました・・・。