ゴルフボールには、小さな凸凹の加工が
施されている。
この凸凹はディンプル(くぼみ)と呼ばれ、
空気抵抗を減らしボールを遠くまで飛ばす
目的で付けられているのだが・・・、
実は、このディンプルはもともと存在して
いなかった・・・。
19世紀半ばごろまで、人々は表面が平らな
ボールを使ってゴルフを楽しんでいた・・・。
長く使っていると、当然ボールの表面に
キズやくぼみが付くのだが、ある日、突然
気づく人が出てきた・・・。
「くぼんでいる方が、ボールが遠くまで飛ぶ
気がする・・・」
この発見を機に、ボールには凸凹の加工が
施されるように・・・
なったのだ。現代では、より遠くに飛ばせる
ようディンプルにも、様々な・・・
工夫がされているのだが、このきっかけは、
言ってみれば、ただの偶然だったのである・・・。
備考:この内容は、2019-10-22 (株)彩図社 常識のウソ研究会編
「みんなが誤解している雑学」より紹介しました・・・。