
日本国内で販売されているヘルスメーターには、地域別に3つのタイプがある。
北海道型、沖縄型と、中間型である。日本列島の南北では、重力にわずかな違いがあるため、
作り分けられている。おおむね、本州では体重60kgの人は、中間地域用のヘルスメーター
を選んで計測すると、北海道は、59.95kg、沖縄では60.05kgになるのだ。
地域によって重力が違うのは、地球の自転による遠心力が働くため、この遠心力は、
赤道に近づくほど大きくなるので、同じ重量の人でも、赤道に近い地域で測ると高緯度
の地域で測るよりも重い数字が出てしまうのだ・・・。
備考:この内容は、202-6-1(株)青春出版社
話題の達人倶楽部著「科学のネタ大全」
より紹介しました・・・。