おせち料理は年5回食べられていた... | Q太郎のブログ

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 日本のお正月といえば、おせち料理だろう。いろいろな縁起物が重箱に詰め込まれたおめでた

 

い料理だが、古くは年に5回も食べられていたというのをご存じだろうか?

 

 

 おせちは漢字で、「御節」と書き、節とは季節の変わり目を祝う日を指す。かつて朝廷では

 

節の日に節会という宴会が行われ、江戸時代に幕府がそのうちの5つを「五節句」として定めた。

 

この五節句の日に食べられていたのお祝いの料理を「御節料理」と呼んでいたのである。

 

 

 ちなみに、その五節句というのが、人日(1月7日)・上巳(3月3日)・端午(5月5日)・

 

七夕(7月7日)・重陽(9月9日)の5つ。正月は入っていないが、別格扱いとなっている

 

人日は七草粥を食べる日だ。上巳はひな祭りの日となっている。端午には五月人形やこいのぼ

 

りを飾って男の子の成長を祈願する。七夕はもちろん「たなばた」のことである。ところで、

 

重陽だけなじみが無いかもしれにが、この日は菊の節句ともいって、菊酒を飲んだり栗ご飯

 

を食べたりする風習がある。節句は昔ながらの伝統に触れられる大事な機会なのだ。

 

 

 

 

 

 

備考:この内容は、2019-10-22発行 (株)彩図社

「みんなが誤解している雑学」より紹介しました・・・。