アップル社のロゴに関する話で有名なのが、「デザインに黄金比が使われている」というもの。
黄金比とは、私達人間が本能的に美しいと感じる比率のことだ。古くはパルテノン神殿や
凱旋門にも見られるこの黄金比だが、実はアップル社のロゴにも、この黄金比が用いられている
という噂が囁かれているのである。
しかし、この噂は、ロゴをデザインしたロブ・ジャノフ氏本人が否定している。そもそも、この
ロゴはロブ氏のフリーハンドで描かれたものであり、黄金比のことは考慮されていなかった
というのだ。
他に有名なのは、リンゴがかじられている理由に関する都市伝説だ。「bite(かじる)」を
「byte(データ量の単位)とかけている」や「アダムとイヴの禁断の果実を表している」など
諸説あるが、これもデザインした本人が、すべて否定している。本人曰く「さくらんぼと
見間違えないために」リンゴは齧られているということらしい・・・。
備考:この内容は、2019-10-22 (株)彩図社 編者 常識のウソ研究会
「みんなが誤解している雑学」より紹介しました・・・。