朝、無理をし起きても、寝足りなくて
一日ボーッとしているのでは困ります。
我慢して起きれば、その夜の安眠にもつながりますし、
ここは努力して再び寝てしまうことは避けて
ください。そこで起きてすぐ脳を活性化させるための4つの方法をお教えします・・・。
① まずは歯磨き。
右利きの人なら左手で、左利きなら右手で
歯を磨くのです。これは
使い慣れない手を意識的に動かすことで右脳と左脳の
バランスを整える方法です。どうしても
疲れが取れず、まだ眠りたいときなどに即効性があります。
歯磨きでなくても、利き手の反対の
手で釘を打つ、ドライバーを回すのでも構いません・・・。
② 次は乾布摩擦のおすすめ。
上半身の摩擦によって血行を良くし、脳に新鮮な血を送り込む
のです。ぬるめのシャワーを浴びるのも血の巡りが
よくなりますから効果があります。
このほか大きな声で歌って脳の働きを活性化させる方法もあります・・・。
③ 3つめは、今日一日の予定を考えながらメモ帳に
書き込むと脳の活性化につながります。脳の複雑な神経回路網
を刺激することで、ばっちり目が開きます。これは
自分の頭を使って考えるほうが効果は期待できます。
メモに書き込んだ後、手帳の予定表と照らし合わせると、
視覚的な面で脳に印象を与えダブルに機能します・・・。
4 最後にもう1つ、糖分を摂って某の活動を促すのも
オーソドックスながら効果的です。ブドウ糖は脳の唯一
のエネルギー源と言われます。砂糖入りのコーヒーや
紅茶で前日の疲れは解消に向かうはずです・・・。
備考:この内容は、2017年5月16日発行
(株)アントレックス「ぐっすり眠れる本」より紹介しました・・・。