頭は低く、
目は高く、
口謹んで、
心広く、
孝を原点とし、
他を益する。
(解説)
この言葉は極真会館にも掲げてある大山倍達が空手の
精神を極めて生み出した言葉だ。極真のあいさつ「押忍」の
精神には、自分を抑えて日の分、尊敬、感謝、忍耐という
精神がこめられているとい。大山は日本統治下の朝鮮半島で
生まれ、韓国籍から日本に帰化。宮本武蔵や葉隠にも
影響を受け、この言葉は韓国で学んだ儒教と、武道精神が
色濃く反映されている。大山は劇画「空手バカ一代」
(原作/梶原一騎)のモデルでもある。
勝とうと思うから負けがあるんです。
勝とうと思わなければ負けはありません。
富士山に登ろうと心に決めた人だけが
富士山に登ったんです。
散歩のついでに登った人は一人もいませんよ。
いずれも「浮浪雲」(小学館)