はじめてのプランター菜園 | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥



小さなベランダでも


十分野菜作りは楽しめる




 庭が無くても新鮮な野菜が


育てられるプランター菜園。


畑と違い、土を耕すなどの


重労働もなく、家庭菜園初心者


におすすめです。ベランダや


庭など身近な場所で育てられる


ため収穫した跡、すぐにキッチン


で料理に使えるほか、害虫


などの異変にもすぐに気づき、


対処をすることができます。




 秋は、夏に比べて涼しい


環境の中で作業ができるうえ、


春夏に比べて虫が少なく、


野菜作りが成功しやすいという


メリットもあります。




 使うプランターは、園芸店


や量販店などでも販売されて


いる基本の長方形プランター


で問題ありませんが、


大きめの野菜や高さのある野菜を


育てる場合はより深さと面積


のある「菜園プランター」を


選びましょう・・・。






 プランターで野菜を育てる


のには大きく分けて2通りの


方法があります。


一つが種から育てる方法、


もう一つは苗から育てる方法です。






種から育ててみよう




 種の袋を見ると、適温や


まきどき、水のやり方など上手


に育てるための情報がたくさん


書いてあります。種はまず、


プランターではなく、育苗


ポットに種をまくのが一般的です。


量も種類も少しずつ育てる


ことの多いベランダ栽培全般に


適しています。底の穴を鉢底網


で防いでから用土を入れま


しょう。根菜類など移植を


嫌う野菜の場合は、プランター


への「直かまき」がおすすめ


です・・・。




 種に土をかぶせて光を遮る


ことで発芽させるのが一般的


ですが、なかには弱い光を


必要とする種類の野菜も


ありますので、特性に合わせて土を


かけて発芽を待ちましょう。


発芽に水は欠かせませんが、


水の与えすぎは厳禁。種を


まく前にたっぷりと土に水を


含ませておけば、基本的には


発芽まで水やりの必要はありま


せん。ただし、土の表面が


乾いたら霧吹きで湿らせましょう・・・。



 子葉が出たら、葉と葉が


触れ合う程度に間引きします。


間引きをしないと、全体に光が


不足してもやしのように


なってしまいます・・・。












苗から育ててみよう




 初めての家庭菜園の場合、


より失敗が少ないのが苗から


育てる方法です。葉が太くて


葉と葉の間が狭い、元気な苗


を選びましょう。野菜用の


培養土をプランターの8割程度


まで入れたら穴をつくって


苗を植えます。同時に肥料も


与えましょう・・・。










大切な水やり




 野菜にとって太陽の光と


同じくらい、水が大切です。


太陽の光で養分を蓄える光合成


は水なしに行うことは


できません。できる限り長時間光合成


ができるように、早朝に


水を与えてあげましょう。土を


触って乾燥していたら、鉢底


から水が流れ出すまでやる


のが基本です・・・。










初心者にありがちな失敗例



 初心者にありがちな失敗


としては、水をやらない、肥料


を与えないまたは与えすぎ、


倍ちゅう駆除ができていないなど


です。「乾いたらやる」


が基本です。毎日やらないと


いけないときもあれば、一日


おきでいいときもあるため、


土の状態を観ながら水やり


しましょう。また、肥料は野菜


の発育を促すためにも必要で


す。大きくは化成肥料と


有機肥料がありますが、どちらが


よいかは育てるものや好みに


よって選びます。わからない


方は、園芸店に相談すると


良いでしょう。




 また、害虫は見つけたら


補殺または薬剤散布で駆除


します。発生しやすい害虫として


は、アブラムシ、アオムシ


(コナガ)、ヨトウムシなど


があります。注意して観察


しましょう・・・。










備考:この内容は、「西尾張咲楽(さくら)10月号」より紹介しました。