「ゴーン・ガール」
12月12日公開
監督/デーヴィッド・フィンチャー
出演/ベン・アフレック・ロザムンド・パイク
配給/20世紀フォックス映画
ストーリー/誰もがうらやむ完璧な夫婦だった
ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・
パイク)。だが結婚5周年の記念日に、妻エイミー
の失踪事件が起きる。警察の捜査が始まるが、
やがて疑惑の目は夫に向けられ、マスコミ報道は
加熱していく・・・。
5年目の結婚記念日に、突如
姿を消した美しい妻。幸せな
結婚生活を送っていた夫婦にいったい
何が起きたのか? 全米で600万
冊を売り上げたベストセラ-小説の
映画化に挑んだのは「ソーシャル・
ネットワーク」 「ドラゴン・タトゥー
の女」などで知られるヒットメーカー、
デーヴィーッド・フィンチャー
監督。妻の失踪事件を軸に、完璧に
見えていた夫婦の衝撃的な秘密に
迫っていく・・・。
原作の著者はミステリー小説の
旗手として注目されている女流作家
ギリアン・フリン。長編3作目に
あたる原作『ゴーン・ガール』は大胆な
構成と予想不可能なストーリーが
高く評価され、ニューヨーク・タイムズ
誌のベストセラーランキングの
1位に輝いた。映画化にあたって
自ら脚本も担当し、原作とは異なる展開
を用意しているという・・・。
優しい夫から一転、妻の殺害容疑
をかけられるニック役に「アルゴ」
のベン・アフレック。謎めいた疾走
を遂げるエイミーを「アウトロー」
のロザムンド・パイクが演じる。
フィンチャー監督独特のダークな
映像で暴かれていく夫婦の深い闇。
同監督の「セブン」 「ドラゴン・タトゥー
の女」に続き、新たな傑作
ミステリー誕生の予感だ・・・。
備考:この内容は「SCREEN 12月号」より紹介しました。