車のナンバープレートとは、いうまでもなく自動車を識別するために車体に取り付けら
れる標識板。
必ずひらがなが一文字入っているが、どんなナンバープレートにも
使用されない文字がある。
それは「お」 「し」 「へ」 「ん」 の4つ。
「お」は「あ」と形が似ているので見間違いをさけるため、また、同じ読みである「を」
が使用されているため。
「し」は「死」を連想させて縁起が悪いため。
「へ」は「屁」
から排気ガスを連想させるため。
「ん」は単に読みにくいため。
このように使用されない理由がそれぞれ存在している。形が似ていて見間違えやすい
という点では、以前は「さ」 「ほ」 「め」 「ら」なども使用されていなかった。
しかし、自動車台数の増加に伴ってナンバーが足りなくなったため、1964年から
使われるようになったのだ・・・。
備考:この内容は、2013年12月17日発行
「THE 雑学KING」より紹介しました。