夕方、自宅で、主婦が、女友達と会話をしていた。
主婦> あのね、この頃、変ないたずら電話がかかってきて、困ってるのよ。
女友達> へぇ~? どんな?
主婦> なんか、男の人の声で「はぁ~、はぁ~・・・」って、
それだけで、あとは無言だから、私、すぐに切っちゃうの。
気持ち悪いのよね。
女友達> えぇーっ! ヤバいんじゃない?
それって、エロ親父じゃ、ないの?
ご主人に、相談してみたの?
主婦> それが、主人が出かけたときに限って、
電話が掛かってくるのよ。
そこで、電話が鳴った・・・。
主婦> もし、もし?
「はぁ~、はぁ~・・・」
あっ! また、例のいたずら電話だったわ。
もう、まったく・・・!
そこへ、ちょうど、ご主人が帰ってきた。
ご主人> 「はぁ~、はぁ~・・・」
おい、なんで、いつも僕がジョギングの途中に電話をすると、
すぐに切っちゃうんだよ?
主婦> えっ? あなただったの?
ご主人> 今日の夕飯のメニューが、何か聞こうとしてたんだよ。
備考:この内容は、「週刊新潮」より、紹介しました。