不調を解消!
「カラダ美人生活」
今月のテーマ 紫外線予防
初夏から夏にかけて紫外線量がピークに
なります。紫外線を浴び続けるとシミや
しわの原因となるため、日焼け対策は
しっかり行いましょう。
注意したい紫外線は2種類
紫外線には波長の長さによってA・B・Cの3種類が
あります。紫外線Cはオゾン層などの大気層が防いで
くれるため、気をつけたいのは私たちが実際に浴びて
いる紫外線AとBです。
紫外線A(UV-A)
私たちが日常生活で
浴びているものの、ほとんどがこの
「紫外線A」で、長時間
浴びると皮膚の真皮まで届き、
しわやたるみの原因になると
言われているものです。
紫外線B(UV-B)
肌の表皮までしか届かない
「紫外線B」。しかしシミ
などを引き起こすほか、皮膚がん
などの原因にもなるとも
言われ、これからの季節は特に
注意が必要です。
日焼け止めを上手に使って
日焼け止めのパッケージに記載のある「SPF」「PA」など
の表示は、紫外線をカットする効果について、数値
や記号で表したものです。
SPFとは
紫外線B(UV-B)を防ぐ
効果を示します。SPF 1で
およそ20分間紫外線
Bを防ぐとされています。
PAとは
紫外線A(UV-A)を防ぐ
効果を示し、+が多いほど
防ぐ効果が高くなります。
外出時の注意点
○ つばの広い帽子で、顔、首、頭全体をガードする。
○ 日傘をさす。紫外線はアスファルトや壁などに反射
するので、柄の部分を短く持ち、傘と顔の間の隙間を
極力減らす。
○ 長袖の衣類や手袋、アームカバーを着用する。衣類の
素材にUVカット効果が高いものを選ぶ。
○ サングラスは色の濃さではなく、UVカット効果の
高さで選び、大きめのものを着用する。
備考:この内容は、「ふれ愛交差点 5月号」より紹介しました。