がんばっているのに、認めてもらえない。 | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

(サブテーマ:共依存)


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「Qちゃん、また、下がってるわよ!」




ケース1


「ダメな男ばかり好きになる親友」



 美人なのに、付き合う男は妻帯者だったり、


DV男だったり、借金男だったり・・・。


「私がいなければ彼はダメになってしまう」と、


何度聞いたことか・・・。早く、幸せな結婚をしてほしいのですが・・・。




「自分が恋人を助けている」という意識が、自分の価値を


生み出してくれるので、そこにしがみついてしまっているようです。


そして、共依存は、恋人の自立を許せなくなります。助ける相手=自分の


存在価値がなくなってしまうので、せっかく自立しようとしている


足を引っ張ってしまうのです。




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●ケース2


「古き良き、良妻賢母のはずが・・・」



 60歳になる母は家族の世話をすることが


生き甲斐。趣味も友達もなくて、まるで家政婦。


TVのチャンネルすら選びません。私が結婚


して1人になってしまったらどうなるか・・・


不安です。





 日本では昔から、「自分を犠牲にして家族に尽くす妻・母親」の姿が


賞賛され、女性が主体性を持つことが否定される時代も


ありました。その時代の女性たちは、ある意味被害者なのかもしれませんが、


今の時代は家族トラブルの元凶にもなってしまうのです。






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●ケース3



 「シングルマザーの子供への愛情」



 自分が父母の2役をこなさなければと、3歳の


息子に異常に厳しいN子。でも、子どもが寝た


後は、怒りすぎてごめんねと泣いているとか。


その子はいつも、ビクビクしています。「私の


生き甲斐はこの子しかいないの」がちょっと怖い・・・。





 夫や子供が病気になったり、問題を起こした時、妻や母親に


責任が問われます。特に子育てにおいて、子どもが問題を起こすと、


自分そのものを否定されるような気になります。N子さんは


きっと今、お子さんに一生懸命すぎるのでしょう。お子さんの自立の


妨げになる前に、自分の道を見つけてほしいですね。







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 自分を犠牲にすること=周囲の幸せ・・・とは限らない




 共依存の人たちは、身近な他人(配偶者、


親族、恋人、友人)の問題ばかりに気を向けて、


その問題の後始末に夢中になります。責任を


一生懸命肩代わりし、結果、現在の困った


状況を身近な他人本人が決意して解決する必要


を与えず、困った状況をそのまま続けるはめ


になる・・・あるいはますます困った状況に


陥っていきます。(たとえば、夫の借金を


肩代わりしてしまう妻など)




 共依存の人たちが問題の後始末を一生懸命


してくれるので、困った人たち本人は、困った


状況がなんだかんだ言ってもなんとか


なる」と無意識で感じています。このため


問題を解決せずにほったらかしにし、悪化


させます。




「手助け」のつもりが「甘やかし」


になってしまい、それが問題解決の


先送り、果ては悪化につながってしまう


のです。




「うちの人は、私がいないと何もできない


んだから」 「うちの子は、まだ出来ないから


代わりに私が・・・」と、つぶやいて


いませんか?




自分の「私がいなくちゃ」という支配心を


満足させるために、尽くし過ぎて、身近な


人の自立や成長のチャンスをつぶして


いないか? 一度振り返ってみることで、気づく


こともあるかもしれません。







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共依存度チェック


5個以上チェックがついた貴女は注意が必要かも?



□自分のことより、他人の世話を焼いてしまう。


□相手に感情移入しすぎて、自分も落ち込んでしまう。


□してあげたことに、。強く見返りを求めてしまう。


□波風立てぬよう、問題を観て見ぬふりをすることがある。


□近い人の考え方や振る舞いを正そうとしてしまう。


□頼まれると、はっきり断れない。


□自分の本音を他人に知られるのが怖い。


□自分が本当にの望んでいることが良くわからない。










備考:この内容は、「FAM-VERCE 4月号」より紹介しました。