蚊 ほか〇本 | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥


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「蚊」



 蚊の子どもが、家を飛び出したまま、


しばらく帰ってこなかった。


2日経ってやっと帰ってきた息子に、


蚊の両親が言った。


「モースキート(そう少し) 早く帰ってってこれないのか?


それに、人間は、やたら、私たちの事を嫌っているんだぞ」


「お父さん、お母さん、そんなことないよ! 人間は優しかったよ。


僕の行った家の人間は、僕を見るや否や、拍手をしてくれてたもん・・・」





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「社長」



 バーに社長が入ると、見慣れた男が一人、


すでにカウンターに座っていた。


それは、同じ会社の社員だった。


「これは、これは、社長、お先にやらさせてもらってます・・・」


「ほほぅ、君は私がここに来ると分かっていたのかね?」


「マスター! こちらの社長に、スコッチを(少し)ダブルで・・・」


「ほほぅ、君は私の注文することがわかるのかね?


じゃ、このあと、私が何を言うかを当ててみたまえ」


すると、社員は、メニューをじっと見つめながら・・・


「マスター、こちらの社員に、ボトルを一本、キープしてくれたまえ・・・」









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「借金」



 いつも、金を借りに来る男が友人を訪ねてきた。


「おい、僕が何の用事で訪ねてきたか、当ててみてくれ!


当たったら1万円払う。


その代り、外れたら、君が払う」



「どうせ、借金しに来たんだろ? 


もっとシャキンとしろよ!」



「外れ! 正解は、僕が君に1万円もらいに来たのさ!」




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「威厳」



 先輩の社員が新婚の後輩に、話をしていた。


「男たるもの、亭主関白でなければいかん!


男の威厳を見せなければいかんと、言うことを言いたいんだよ。


俺なんか、新婚の時でも、


女房を裸でベッドで待たせておいて、


自分が風呂に入り、


背中を洗わせ、湯船につかって、


『ぬるい、焚き直せ!』


と、こう言ったもんだ。」



「先輩、それじゃ、今も奥さんは?」



「うん、いや~、そこだよ、きみ・・・



何でも自分一人で、出来なくてはいかん!



炊事、洗濯、掃除、買い物、ほにゃらら・・・」



男は、威厳が大切だ。(このままじゃ、いけん、いけん)






備考:この内容は「週刊新潮」

より紹介しました。

一部、勝手にアレンジしました。