「ワイン」
アルコール依存症の男が、
禁酒をしようと思ったが、どうしても我慢できず、
タンスの奥を探していたところ、
女房が隠したと思われる
いかにも高級そうな、ワインのボトルを見つけた。
しかし、女房殿は、コルク抜きも隠してしまっていた。
そこで、男は、断酒相談の会へ電話をした。
「あの~、ワインを、やめようと思っているのですが、
どうしても、我慢が出来ません」
「それは、それは、私が行くまで
我慢して待っていてください」
「あっ、来るとき、ついでに
栓抜きを持ってきてください・・・」
「財布」
交番へ、主婦があわてて、駆け込んできた。
警察官> どうしました?
主婦> おまわりさん、財布を落としました!
そこへ、青年が、いかにも、今、拾ったばかり
という感じで、交番を訪ねてきた。
さっそく、警官が主婦へ渡し、
中身を確認してもらうことになった。
警官> 奥さん、中には、いくら入っていましたか?
主婦> 一万円です。
でも、あら~?
千円札が十枚になっています。
すると、警官は青年に向かって、聴いてみた。
青年> いや~、
ご~め~んって、
お礼のこともと、
気を利かせてみました・・・。
「順番」
乗っていた飛行機が故障し、
墜落しそうな場面・・・。
パラシュートを付けて、
順番に降りることになった・・・。
中には4人、だが、パラシュートは3つしかなかった。
まず、政治家が降りた。
2番目にすかさず、
ずるがしこい、不動産業者が降りた。
残りは、小学生と、パイロットのふたりいたが、、
残りのパラシュートは、一つだけになった。
「わたしは、パイロットだから、この飛行機と
運命を共にする。
私のことはいいから、
君、降りなさい」
「大丈夫だよ。
だって、さっき、不動産屋のおじさんの背中に背負ったのは
僕のランドセルだから・・・」
「招待」
Q太郎は、ついに「五時から男」の正体を
ばらしてしまった・・・。
えっ? そっち?
備考:この内容は、「週刊新潮」より紹介しました。
一部アドリブを加えました事を、お許しください。