息を合わせ、歌を支え合う
「若い時に歌手としてデビュー
して以来、ずっと芸能界で活躍
し続けている彼女は、経験に裏打ち
された知恵を持っていますね。
男ばかりの世界で育った私に、女性
ならではの視点でいろいろ
アドバイスをくれるのですが、
どれも的を得ており、勉強になることばかり
です」
「お会いしてすぐに、
遠慮なく何でも言える環境を作って
くださって、さすが、たくさんの
力士を育ててこられただけある、
人の心の開き方をご存じだなぁと、
思いました」。
互いに相手のことを
このように語るのは、7月25日、
デュエット曲
「秘そやかに華やかに」(建石一作詞/徳久広司作曲/
池多孝春編曲)をリリースした
増位山太志郎&松居直美。
息を合わせるのは簡単ではないが、
共に歌を支え合うことで
得られる喜びは何物にも代えがたい
と2人は口をそろえる。
「素晴らしい
パートナーと新曲を出せて
うれしい。歌いたいと言う強い思い
が一気に花開きました。作品に
描かれているのは大人の男女の恋。
皆様の愛の形に合わせて歌って
ください」(増位山)、
「親方は
本当に歌が好きな人。照れ屋で、
少年のようなところがあって、
ダジャレをたくさんいうけれど、(笑)、
歌に対する愛情は深い。一緒に
歌うことができて幸せです」(松居)。
備考:この内容は、「月刊カラオケファン11月号」より紹介しました。