「チャップリンの人生劇場」
”世界の喜劇王”の異名を持つチャールズ・チャップリン。俳優、監督
脚本家、プロデューサーと多彩な才能を発揮し、数々の名作を世に
送り出したが、その一方で私生活はさまざまな波乱に満ちていた。
晩年のチャップリンは、人生についてこんな言葉を残している。
「人生はクローズアップで笑れば悲劇。
だがロングショットで見れば喜劇だ!」
クローズアップとは被写体を画面いっぱいに撮影すること。
ロングショットとは、被写体とカメラの距離がとても離れている
ショットのこと。寄って見るか、引いて見るか。人生を
面白くするのは心のピントの合わせ方次第なのだ・・・。
備考:この内容は、2011年4月1日発行、日本テレビ放送網(株)
「読む!深イイ話」より紹介しました。