今月のおススメ洋画 「ラビット・ホール」 | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥


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                     ニコール・キッドマン




悲しみの穴の中へ放り込まれた女性が

再生への道を模索する名作戯曲の映画化


「ラビット・ホール」





(解説)



 幼い息子を失った夫婦が


絶望から同再生するのか。


ピューリッツァー賞受賞のデーヴィッド・


リンジー・アベアーの戯曲を、本作で


本年度アカデミー賞主演女優賞に


ノミネートされたニコール・キッドマンが製作し


映画化を実現。夫役は「幸せのレシピ」


アーロン・エッカート。監督は「ヘド


ウィグ・アンド・アングリーインチ」の


ジョン・キャメロン・ミッチェル




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                     アーロン・エッカート                   


(ストーリー)




 ニューヨーク郊外に住むベッカ(ニコール)と


ハウイー(エッカート)の夫妻は8か月前


に交通事故で一人息子ダニーを失い、


喪失感の中から抜け出せずにいた。特に


ベッカは妹の妊娠を打奈緒に喜べず、


母タット(ダイアン・ウィースト)とも


些細なことで口論するなど苛立ちを隠せ


ない。夫との仲も溝が深まるばかりだ。



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                     マイルズ・テラー      

                     

 ある日、ベッカは息子を轢いてしまった


少年(マイルズ・テラー)が通学バス


から降りる姿を目撃。数日後、再びバス


停の前で少年を盗み見ようとすると、


逆に彼から声をかけられてしまう。二人は


そのまま公園のベンチで語り合い、その


日以降、ベッカは夫に内緒で少年と会う


ことに。彼は自分の将来やコミック『ラビット・


ホール』を書いているいる途中である


と打ち明け、ベッカに完成品を見せる


ことを約束。一方、ハウイーは近親者を


失った人々の集う会合で出会った


ギャビー(サンドラ・オー)と男女の関係に


なりかけている。


 ますます夫婦の関係が壊れていくなか、


少年が家にコミックを見せに来た時に、


ふたりの不満は爆発することになった。


心の隙間を埋める何かを求めるかのように、


ベッカは少年のもとへ。そして彼の顔を


見た瞬間、突然つらい記憶がよみがえる。これまで


向き合おうとしなかった過去に直面した


ベッカは、暗い穴を抜け出し再生への


一歩を踏み出そうとしていく。




(原題『ウサギの穴』2010年度作品。


1時間32分。アメリカ映画。


11月5日公開。ロングライド配給







備考:この内容は screen 12月号 より紹介しました。