「日本一短い手紙」涙 5 | Q太郎のブログ

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パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

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「おじい」へ



怖いおじいに私が作った誕生日ケーキ、



いつも怒ってる顔が涙を見せた。



孫の初勝利だ。





(解説)

いつもは、自分たちを、怒っているけれど、手作りケーキで

おじいが泣いた時のこと。





住友賞

小川彩音

沖縄県 17歳 高校2年










「お母さん」へ



「泣いた分だけ強くなる。」って、



母さん、それ以上強くならんといて。





住友賞


小田村修平

福井県 15歳 中学校3年










「娘」へ


採血した娘に、



「泣かなかったね。」と言った私。



「泣いたよ。」と、その手は心を指した。





知的ハンディの娘は、定期的に採血検査をします。忍耐強く、言葉の遅れがあり、

表現力が上手ではありません。この時も、「なみだ」を流してなかったので、こう言ったところ、

心の中で泣いたよと言わんばかりに手を胸に当てました。

それに気づかぬ私は何て事と思い、表面に流さぬ涙を一筆しました。





住友賞


鈴木洋子

茨城県 56歳










「娘」へ


叱ったはずのお父さんが



悪者になるので、



涙は反則です。





住友賞

為井和則

石川県 41歳 会社員










「夏空君」へ


お日様が毎日笑いすぎてあついぞ



あついからたまには泣いてよね



泣きすぎないでね





住友賞

濱田智哉

富山県 8歳 小学校2年










「サラリーマン」へ



何でみんな泣かないのさ。



みんなえらいね。





住友賞

梅次靖弘

富山県 44歳 会社員










「急死した夫」へ



戻ってきたあなたのパソコンのパスワード。



私の名と気がついた時、



涙の種類が変わった。





(解説)

単身赴任先で突然死した夫のノートパソコンが戻ってきました。

意味などないことかもしれませんが、大切に想ってくれていたと

信じて生きて行こうと思いました。





中央経済社賞

宇波敏江

富山県 49歳 介護士







備考:この内容は、中央経済社 (財)丸岡町文化振興事業団編 「日本一短い手紙」涙

(\1000+税) より紹介しました。