日本新「岩瀬仁紀」もアタマがあがらない「山の神」
6月16日、中日の守護神・岩瀬仁紀(36)が、高津臣吾(元ヤクルト)をしのぐ
287セーブの日本新記録を樹立した。
試合後のインタビューで、「喜びをだれに伝えたいか」
と、問われた岩瀬は、微妙な間をおいて、
「両親です。」
でも、独身ならともかく、そういうときは”妻”って答えるもんでしょう。
もしかして、奥さんとうまくいってないの?
「いや、小さい子供が二人いて家庭円満。休みの日には、一家そろって公園で
遊んでいるそうです。かなりの子煩悩らしいですよ」
とはドラ番記者。
「ただ、あの一件以来、奥さんには頭が上がらないみたいですけどね」
”あの一件”とは、03年11月、写真週刊誌「FLASH」に”スイカップ”美女と
の不倫現場”を掲載された騒動のこと。こともあろうに、愛知大学の先輩の紹介で
知り合った3歳年上の浅子夫人とは6年間の交際を経て前年に
入籍したばかり。しかも夫人は妊娠5か月の身重だった。
「さらに記事では、中日ファンのそのスイカップ嬢から2年半の付き合いになると
暴露され、”二股だったわけ?”と、それはもう大変な剣幕で怒られたみたいです」
それなら、なおさら今回は、”妻のおかげです”と言わなきゃ。
「もっとも、怪我をほとんどしていない、というのも岩瀬が大記録を
達成できた要因。”丈夫な体に産んでくれた両親に感謝している”とは、
彼が事あるごとに言っていることです。この日はその両親も、
ナゴヤドームに観戦に駆けつけていました」
次なる目標は、佐々木主浩(元横浜、マリナーズ)が記録した
日米通算381セーブである。
備考:この記事は、週刊新潮 6月30日号 よりお借りしました。