キャラバンシューズ(小谷山) | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

テーマ:2.山登り
2017年04月01日 18時45分
 チェリーとの散歩コース、山本山と七尾山はここ何年か行ってない。
小谷山は行くけど、一番多いのは虎御前山…近いから。
もう一つはここは独峰なので、熊や鹿等はいません…先日ニホンカモシカを見たと聞いたけど。
小動物はいるけどね…そろそろ春なので今日も見た。
 
 
 スタート地点は一般的にはここから。
でも私のAXIS90君ならこの隙間を余裕ですり抜けて、鉄塔まで上がれるので正味ハイキングコースを歩きます。
 
 
 通常はここまで歩いて引き返します。
これでテクテク歩けば往復30分もあれば十分…運動とも言えない程度。
でもチェリーが喜ぶので、少ない時間でも行けて重宝する。
 
 
 時間に余裕がある場合は頂上(224m)でおやつです。
下のような感じで荷物はミニマムです。
この時期は乾燥してるし枯葉が多く、火事が心配なので後から撒くために水は多めです。
そしてこの写真での注目は靴です。
 
 
 山登りの靴はハイカット(山登り用)とミドルカット(散策と日常使い)の2足持ってたけど、昨年今年と立て続けに壊れた。
私のようなユルユルでは強制劣化(使って壊れる)はなく、自然劣化です。
最近の靴底の多くはポリウレタンで、これが曲者。
軽くて滑りにくい等の利点は多いんだけど、加水分解して自然劣化していく…10年は中々持たないです。
使うよりも後生大事に取っておくほうが劣化は早いです。
 
ハイカットのは白馬岳に行く前日に気が付いたので、慌てて近場の量販店に行き何とか使えそうなのを物色した。
http://blog.zige.jp/clay/kiji/891079.html
散歩用のはどうしよう…で思い出した、キャラバンシューズ(スタンダード)があったんだ。
35年前配属になった部署で「毎年正月には京都の愛宕山に安全祈願の山登りをするから買え。キャラバンシューズだ!」と言われて買った物。
当時はこれ以外の選択肢は無いと聞いた…3~4回使っただけなのでとても綺麗。
 
 
 あの時は知らなかったので、普通に履いて丁度良いサイズ買ったからガチの山登りには辛い。
でも散策程度には使えるかと思い、今年になってから復活。
35年経っても自然劣化は全然無いし、荒く編んであるので丸紐だけど解けない…よぉ出来てるわ。。。
どう考えても70~80年代の日本の物作りの方が、今より良かった気がする。
環境負荷の問題はあるかも知れないけど、勝手に壊れるもの作りよりは結果的に負荷は少ないよね。

実はまあ最近のは隣国製の素材使ってるので、そもそもの性能が低いと言うのもあるんだけど。
金属非金属その他多くで、日本なら70年代には解決していた問題が、今でも製造現場で当たり前に起きてるもんね。
時代の流れは自分ひとりでは止められないけど、これで暫く古き良き時代を懐かしみます…我ながら爺ぃやなぁ(笑)
 
コメント
 
minori
2017年04月09日 08時18分
そうなんですか、何にも知らなかった
 
[Res]CLAY
2017年04月09日 13時22分
ま、趣味の世界ですから、普通の人は知らない。と言うか、知らない方が幸せです(笑)
えべっさん
2017年04月03日 08時00分
近くにあるのに何回登ったやろ(笑)
 
[Res]CLAY
2017年04月04日 22時52分
中野に住んでた親戚の方は毎日登ってました。その影響でしょうかねぇ。。。
minori
2017年04月02日 08時01分
主人も、もっとごっついの、今も掘り出してきて履いてますけど、重たいんです、これは、軽そうですねぇ
 
[Res]CLAY
2017年04月02日 20時17分
キャラバンシューズはアプローチシューズで、ご主人のそのごっついのが必要になる所まで履いて行く靴なんです。だから軽めに作ってある…今だと軽登山靴と言うのかな?
はー
2017年04月01日 22時00分
>日本なら70年代には解決していた問題が、今でも製造現場で当たり前に起きてるもんね。
解決するよりも目先の金でしょうか。
[Res]CLAY
2017年04月02日 00時18分
市場経済ですから、目先のお金優先なのは当たり前です。そこを戦いつつ、如何に次の世代に送るかが肝ですね。お隣も半島も、それが出来ていないからあの体たらく。我が国も大きい事言えない…そうなりつつありますけどね。