豊岡鞄 Part3 “鞄愛の力”
豊岡市は、一時期全国の鞄生産量の80%を供給していたが、
2004年10月台風23号により円山川の堤防が決壊し、市街地の90%が水没。
生産者の皆さんは、泥水に浸かった鞄全てを涙を呑んで廃棄処分にされたそうである。
被災後も引続き、国内外の名立たるブランドの鞄を生産してはいるものの、
OEMの為、豊岡ブランドとしての知名度は意外に低く、全盛期に比べ生産量も減少、
市内の商店街は、シャッター通りとまで呼ばれる程になってしまった。
そこで、鞄生産者、豊岡市、豊岡市民、そして全国の鞄愛好家、
CABAN STREETがある。
カバンの自販機がある。
カバンステーションがある。
使用済ランドセルをアフガニスタンへ送るシステムがある。
オリジナルコンセプトの新しい鞄ショップが誕生している。
アトリエNUUには、
好みのカラーパーツを選んだり、愛着の布地を持ち込むと、
縫製してくれるイージーオーダーシステムがある。
http://a-nuu.net/products/products-index.php
decomp laboratoryには、店主 太田垣稔氏の
一品モノを直して直して一生モノとして使って欲しいとの想いから、
自社製品の修理無料サービスがある。
2日間の見学を通じ、明らかに学生達の眼の色が変わった。
業務中にもかかわらず、
工場内を丁寧に御説明くださった株式会社由利の社員の皆様、
他、訪問先関係各位の皆々様に、深く御礼申し上げます。
長年培われきた鞄匠の力!
新風吹き込む鞄侍の力!
心から鞄を想う愛の力!
ガンバレ!豊岡鞄!心より応援しております!
ガンバレ!学生諸君!ステキな鞄をデザインしようね!
鞄に興味のある皆さ~ん、豊岡へ!いざ~!いざ~!
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