『愛着ケータイ』
“ケータイ” どれくらいで買い替えてますか?
私の場合、平均1年半だろうか。
15ヶ月を超えて、機種変更の値段が下がる頃が目安でもある。
特に扱いが乱暴とも思わないのだが、1年を過ぎた頃から、
ところどころ塗装が剥がれてきて、外観的にもその頃が買い替え時なのだ。
総務省の「モバイルビジネス研究会」では、
現在の“ケータイ”の販売方法の見直しを検討しているらしい。
というのも、携帯各キャリアは、
販売時に“インセンティブ”と呼ばれる販売奨励金(平均4万円ほど)をつけて
(実際には値下げして)私達に商品を提供している。
その後、月々の利用料金で値下げ分を回収しているのだが、
この方法だと短期で買い替えを繰り返すほど、得になるため、
その不公平感を是正するのが目的らしい。
販売奨励金を廃止するかわり、月々の利用料金を値下げする
というのだが、当然買い替え時の値段は、4万円程度高くなるに違いない。
そうなると、今ほど頻繁に買い換えるわけにはいかなくなる。
長期間、同じ“ケータイ”を使い続けることになるだろう。
そんなことになったなら…
携帯メーカーさん、機能的にはもうこれくらいで充分なので、
1年やそこらでみすぼらしくならない、
むしろ使い込むほどに味が出てくるような“愛着ケータイ”
の商品開発を是非ともお願いしたいのである。