ブログネタ:金縛りにあったことある? 参加中本文はここから
金縛り、ほぼ無くなったけど。。。
その昔はよくあった。
一番怖かったのは、昼間の出来事!
中学の頃、学校で熱を出して、早退して帰って来た。
家について、だるくて、
そのままこたつに入って、リビングで寝ていると。。。
背中を向けている階段から、誰かが降りてくる気配が。。。
弟がいつの間にか帰って来てたのかと思ったら、
鳥カゴの中のインコが鳴き始めて、奇声をあげた
危険がない限り、そんな声は出さないのに何でだろう?って考えているうちに
そういえば、いつも弟は、ベランダから部屋に入ってくる。
ベランダの窓は、木のフレームで出来ていて立て付けが悪く、
開け閉めするのに、引っかかりガラガラ音がする。
私は寝ていたけど、あのうるささには、目が覚めるだろうと思い始めた。
その間に、一段一段と階段を降りてくる足音は近付き
インコの、奇声もやまない。
何かおかしいと思って、背中を向けていた階段の方へ寝返りを打とうと思ったら、
全く体が動かないのよ~~~!
ギシ~~、ギシ~~、ゆっくりっと、足音は一階に到着。
インコは泣きやまず、気配は私の後ろで立ち止まった。
心臓がキュ~ンとなって。。。急激に怖くなった途端!!!
その気配は、右向きに横たわっている、私の左肩を背後から掴んだ!!!
私は、そのまま気を失ったようだった。
でもまだ続きがある。
目を開けると、さっきのままの状態で、目先のキッチンを眺めていた。
その先には、姉がいて、火にかけている鍋の中を、
クルクル、オタマでかき混ぜているようだった。
カレーでも作っているのかと思って、近づいて、鍋の中を覗いてみると
髪の毛の束が、ごっそりと入っていて、
姉は無表情で、それをかき混ぜていた。。。
そして、自分の悲鳴で夢から覚めた。
家には、まだ誰も帰宅していなかった。。。
でもね、
気を失うまでの事は、現実に起こっていた事だったって、
インコの、落ち着きの無さが、そう思わせた。
ヒィ~~~~~~、怖かった!!!
