平成28年2月11日(水)、前々日の夕方にブログ友達のともちゃんからのお誘いに、二つ返事でエビ撒きヒラスズキ釣りに便乗させてもらいました。
午前5時前にともちゃんのマイポイントに到着。ほどなくするとともちゃんも到着し、いつもお願しているシラサエビを自分のエビクーラーへ移転。
ポイントへ向かおうとした時に、ともちゃんは「今日は釣れますヨ~!」とニコニコしながら予言。この辺の動物的な感と言うのか、なんと言って良いのか・・・いつもながら感心させられるところです。
ヒラスズキ釣りの神様のお言葉なので、否が応でも期待感は膨らみます。
さてポイントとなるテトラに上がったのは午前6時ごろ・・・
まだまだ辺りは暗く、ヘッドライトを頼りに道具の準備に掛かりました。
前回の単独釣行時には満員御礼でここでは竿を出せませんでしたが、今回はどうにか二人が入れる釣り座を確保。
左後ろのテトラを振り返ると・・・
何枚かの写真を納めると、それに気付いたサギ師は私と目が合い、どこかへ飛んで行きました。
午前6時17分。
徐々に辺りは明るくなってまいりました。
そして午前6時半ごろ、ともちゃんの「そろそろ始めましょうか~!」の一言でエビ撒きでのヒラスズキ釣りを開始!!
エサ盗りは少ないようで、刺し餌のシラサエビは元気に戻ってきます。
ともちゃんに買ってきてもらうシラサはいつも、質・量ともに申し分なしである。
しばらくすると、この鳥が近づいてきました。
イソヒヨドリです・・・
これはエサで使っているシラサエビが好物のようで、仕掛けを投入しようとしているエサを追い回していたので、ヘタをすると鈎に掛かって凧上げになりかねない。(^-^;
そんな中、午前7時20分ごろだろうか・・・
いったん沈みかけたウキが再びゆっくり沈んで行き、ウキが見えなくなりそうな所を見計らって大きくアワセると、魚がヒットしました!
ともちゃんから「大きいですか~?」と。
しかし、ズシリとした重量感はあるものの、引きはそんなに強くなかったので、「そんなに大きくは・・・」と発したところ、ヒラスズキの精かんな顔が水面付近に浮上・・・私と目が合い、右に泳いでおります。
「エラ洗いする気やな・・・」と思った私は、竿を右に倒してエラ洗いを完封。すると次は再び海中に突進・・・
ヒラスズキの強引に耐えながらも徐々に距離を詰め、足元まで寄せて来たのは良かったが、その足元やや左のテトラの隙間に入り、一瞬、根に入られたかのようになりビクともしませんでしたが、道糸とともに、すぐにそこを通過・・・
ヒラスズキは、さらに奥のテトラの間に吸い込まれるように入って行くのが見えたので、「これ以上、奥に入られては・・・」との思いで竿を右に引っ張ると、1ヒロとってあったS社・Vハード5号がテトラに擦れて真ん中付近であっけなく切れてしまった。
釣り座から見ると、魚を掛けた時点は正面であったが、鈎素を切られたのは左後方であった。魚を弱らせないまま足元まで寄せて来たので、元気な状態でそのままテトラの隙間に入られ、私の態勢が半身の状態になってしまうと竿と魚の距離感が計れず、完敗であった…(^^ゞ
多分70cmぐらいはあったかと思う。
鈎を結び直している最中にも、ともちゃんから「撒いた方が良いですヨ~!」と適時、アドバイスをいただけるのが有難い。
鈎を結んで再度参戦。仕掛けを投入し、シラサを撒くと、ウキが浮いたり沈んだり・・・ダンシング状態でしたが、「スーっ」と沖に向いてウキが沈んで行ったのでアワセたが、これはスカベ・・・(>_<)
エサを付け替えるべく仕掛けを回収すると、今度はともちゃんにヒット!
午前7時30分。
50~60cmぐらいのオスのヒラスズキでした。白子が出てますね~
この直前には隣のヤエンでのアオリイカ釣りの人までヒラスズキをゲットしておりました。丁度、満潮の潮止まり前のひと時に、ヒラスズキのアタリは集中しました。
その後、ヒラスズキは、影も形も見せません。
潮はゆっくり左へと流れる状態。ともちゃんとともに、潮が変わって右に向かうのを期待しますが、変わりそうでなかなか変わりませんでした。
納竿までに何回かは、変わりそうな雰囲気はありました。日が高くなるに連れて、徐々に北西風が吹き始めます。
北西の風が吹くと、左方向への横殴りの風になるので、仕掛けの投入や撒き餌がやりにくくなる。
竿先から水面までの道糸は風で左にたるむ。その左側には沈みテトラがあり、糸フケが出過ぎるとテトラに絡み高切れ…(*_*)
ウキトリパラソルで大事なウキを回収します。(^^ゞ
エサ盗りは、テトラ際と海底付近に居るようで、テトラ際を流したり、風が吹いてきたので全層釣法でウキを沈めると、ほぼ100%エサを盗られましたが、浅ダナにすると仕掛けを回収してもエサを盗られないことが多かった。この点は、年末に来た時にはあり得なかったことです。
それでも刺し餌は残るが、本命はいずこ???の展開。
風の影響で竿先から海面(ウキ)までの道糸は左にたるみ、海面(ウキ)から下は右に流れる状態もあったが、その状態は長くは続かず、やはり左へと流される。
気が付くと、時刻は午前11時を回り、残りのシラサエビも底をつきつつありました。
全然関係のない話ですが、ともちゃんは翌日、南紀串本は潮岬沖へシマアジを狙いに行くらしい。元気やねぇ~(^^)
そのともちゃんに、「もうあと1回で(エサが)なくなります!」と伝えると、ともちゃんの方も「あと5~6回!」。
私自身は本日、ラストの仕掛け投入。竿2本~2本半のところにウキが着水。撒き餌は2杯ぐらい撒けそう。
まずは1杯目。少し投げそこない、ウキとテトラの間あたりに投入。「こりゃいかん」とばかりに、立て続けに2杯目も投入したが、これも左手が杓子に引っ掛かり、同じような所に投入・・・
「あかんときは、何をやってもアカンなぁ・・・」。この時は本当にそう思っていました。もう丸ボーズは目前であった。
っと、その時である・・・
何気に見つめていたA社・カーエーの0.8号のウキが右方向へと、瞬く間に海中へと消えて行き・・・
思わず「入った~!!」と、ともちゃんに知らせるとともに、大きくアワセました。本日2回目のヒット。ウキの入り方とその後の突進からしてヒラスズキと確信。
右方向へのファーストランは冷静に竿をためてこらえます。
しばらくすると、左に向きを変えてこちらに戻って来ました。正面に戻って来たところで魚が浮き上がりエラ洗い。ヒラスズキのでっかい頭と幅の広い胴体が見えかけています。
朝一のケースではこのエラ洗いを完封しましたが、今回は容認して空気を吸わせて弱らせてやろうと、ここまでは冷静でいられました。
しかし一方、私の場合、エラ洗いをされて何度かバラしているので、一種の賭けでもありましたが、完全なエラ洗いはさせずに頭が海面に出たところで、竿を右に倒して魚を引っ張り、糸がふけて鈎が外れないようにだけ注意しました。
徐々に魚との距離は縮まり、足元まで寄せてきましたが、これがまた朝一の奴と同じ隙間に入って来たので、私は「こりゃいかん!」と、大慌てになる展開。立場が逆転しましたが、ともちゃんからの「落ち付いて!」の一言で気が静まりました。
足元のテトラの隙間に入ろうとしていた魚は、何を思ったのか反転して出てきたので、こちらは大助かり。
さらに魚は右方向へと舵を切り、右向こう側のテトラの隙間に入ろうとしているのが、手にとるようにわかったので、朝一にやられていることもあり、少し焦っていたのか強引に魚を引っ張ろうとしたところ、ともちゃんから「竿でためて!」と名アドバイス。
しばらく竿でためていると、再びこちらの方へと泳いで来たところを完全に距離を詰めると、良型ヒラスズキは海面に横倒しになり、後方支援してくれているともちゃんの持つ玉網に、ようやく納まりました。(*^^)v
午前11時24分、最後、ラストの一投で釣れたのは、76cm、メスのヒラスズキでした。
自己記録には1cm及びませんでしたが、エビ撒きヒラスズキ釣りの連敗は7でストップ。(*'∇')/゜・:*【祝】*:・゜\('∇'*)
この直後、先にフィッシュグリップでつかんでおけばよかったのに、鈎を外そうとしていると、魚が大暴れして再び海にドボン・・・
すぐに鈎素をつかんで自分ですくい、事なきを得ました。Σ(゚д゚lll)アブナッ !
帰り際に記念撮影。
釣った当初は、80オーバーとか自己記録更新したとか景気の良いことを言ってましたが、玉枠が80cmと勘違いしていたためでした。
...... ( 〃..)ノ ハンセイ
実の所、玉枠は70cmだったのでした。
お騒がせしました。m(__)m >>ともちゃん
それと、ともちゃんから頼まれていた品は、キープしております。
○ニシで税別750円+税60円、計810円也です。
今度お会いする時までお預かりしておきま~す!
本日の釣果
ヒラスズキ 76cm 1尾
お腹の中には・・・
でっかい真子が2個でてきました。
それでは!(^_^)/~~サヨナラ
午前5時前にともちゃんのマイポイントに到着。ほどなくするとともちゃんも到着し、いつもお願しているシラサエビを自分のエビクーラーへ移転。
エビクーラーと釣りバッグをコロコロに縛りつけ、でっかいスカリと竿袋を担いで、ともちゃんの方へと向かいました。
ポイントへ向かおうとした時に、ともちゃんは「今日は釣れますヨ~!」とニコニコしながら予言。この辺の動物的な感と言うのか、なんと言って良いのか・・・いつもながら感心させられるところです。
ヒラスズキ釣りの神様のお言葉なので、否が応でも期待感は膨らみます。
さてポイントとなるテトラに上がったのは午前6時ごろ・・・
まだまだ辺りは暗く、ヘッドライトを頼りに道具の準備に掛かりました。
前回の単独釣行時には満員御礼でここでは竿を出せませんでしたが、今回はどうにか二人が入れる釣り座を確保。
左後ろのテトラを振り返ると・・・
サギ師が居りまして、夜明けまで少し時間が有ったので、しばしバードウォッチング・・・
何枚かの写真を納めると、それに気付いたサギ師は私と目が合い、どこかへ飛んで行きました。
午前6時17分。
徐々に辺りは明るくなってまいりました。
そして午前6時半ごろ、ともちゃんの「そろそろ始めましょうか~!」の一言でエビ撒きでのヒラスズキ釣りを開始!!
エサ盗りは少ないようで、刺し餌のシラサエビは元気に戻ってきます。
ともちゃんに買ってきてもらうシラサはいつも、質・量ともに申し分なしである。
しばらくすると、この鳥が近づいてきました。
イソヒヨドリです・・・
これはエサで使っているシラサエビが好物のようで、仕掛けを投入しようとしているエサを追い回していたので、ヘタをすると鈎に掛かって凧上げになりかねない。(^-^;
そんな中、午前7時20分ごろだろうか・・・
いったん沈みかけたウキが再びゆっくり沈んで行き、ウキが見えなくなりそうな所を見計らって大きくアワセると、魚がヒットしました!
ともちゃんから「大きいですか~?」と。
しかし、ズシリとした重量感はあるものの、引きはそんなに強くなかったので、「そんなに大きくは・・・」と発したところ、ヒラスズキの精かんな顔が水面付近に浮上・・・私と目が合い、右に泳いでおります。
「エラ洗いする気やな・・・」と思った私は、竿を右に倒してエラ洗いを完封。すると次は再び海中に突進・・・
ヒラスズキの強引に耐えながらも徐々に距離を詰め、足元まで寄せて来たのは良かったが、その足元やや左のテトラの隙間に入り、一瞬、根に入られたかのようになりビクともしませんでしたが、道糸とともに、すぐにそこを通過・・・
ヒラスズキは、さらに奥のテトラの間に吸い込まれるように入って行くのが見えたので、「これ以上、奥に入られては・・・」との思いで竿を右に引っ張ると、1ヒロとってあったS社・Vハード5号がテトラに擦れて真ん中付近であっけなく切れてしまった。
釣り座から見ると、魚を掛けた時点は正面であったが、鈎素を切られたのは左後方であった。魚を弱らせないまま足元まで寄せて来たので、元気な状態でそのままテトラの隙間に入られ、私の態勢が半身の状態になってしまうと竿と魚の距離感が計れず、完敗であった…(^^ゞ
多分70cmぐらいはあったかと思う。
鈎を結び直している最中にも、ともちゃんから「撒いた方が良いですヨ~!」と適時、アドバイスをいただけるのが有難い。
鈎を結んで再度参戦。仕掛けを投入し、シラサを撒くと、ウキが浮いたり沈んだり・・・ダンシング状態でしたが、「スーっ」と沖に向いてウキが沈んで行ったのでアワセたが、これはスカベ・・・(>_<)
エサを付け替えるべく仕掛けを回収すると、今度はともちゃんにヒット!
午前7時30分。
50~60cmぐらいのオスのヒラスズキでした。白子が出てますね~
この直前には隣のヤエンでのアオリイカ釣りの人までヒラスズキをゲットしておりました。丁度、満潮の潮止まり前のひと時に、ヒラスズキのアタリは集中しました。
その後、ヒラスズキは、影も形も見せません。
潮はゆっくり左へと流れる状態。ともちゃんとともに、潮が変わって右に向かうのを期待しますが、変わりそうでなかなか変わりませんでした。
納竿までに何回かは、変わりそうな雰囲気はありました。日が高くなるに連れて、徐々に北西風が吹き始めます。
北西の風が吹くと、左方向への横殴りの風になるので、仕掛けの投入や撒き餌がやりにくくなる。
竿先から水面までの道糸は風で左にたるむ。その左側には沈みテトラがあり、糸フケが出過ぎるとテトラに絡み高切れ…(*_*)
ウキトリパラソルで大事なウキを回収します。(^^ゞ
エサ盗りは、テトラ際と海底付近に居るようで、テトラ際を流したり、風が吹いてきたので全層釣法でウキを沈めると、ほぼ100%エサを盗られましたが、浅ダナにすると仕掛けを回収してもエサを盗られないことが多かった。この点は、年末に来た時にはあり得なかったことです。
それでも刺し餌は残るが、本命はいずこ???の展開。
風の影響で竿先から海面(ウキ)までの道糸は左にたるみ、海面(ウキ)から下は右に流れる状態もあったが、その状態は長くは続かず、やはり左へと流される。
気が付くと、時刻は午前11時を回り、残りのシラサエビも底をつきつつありました。
全然関係のない話ですが、ともちゃんは翌日、南紀串本は潮岬沖へシマアジを狙いに行くらしい。元気やねぇ~(^^)
そのともちゃんに、「もうあと1回で(エサが)なくなります!」と伝えると、ともちゃんの方も「あと5~6回!」。
私自身は本日、ラストの仕掛け投入。竿2本~2本半のところにウキが着水。撒き餌は2杯ぐらい撒けそう。
まずは1杯目。少し投げそこない、ウキとテトラの間あたりに投入。「こりゃいかん」とばかりに、立て続けに2杯目も投入したが、これも左手が杓子に引っ掛かり、同じような所に投入・・・
「あかんときは、何をやってもアカンなぁ・・・」。この時は本当にそう思っていました。もう丸ボーズは目前であった。
っと、その時である・・・
何気に見つめていたA社・カーエーの0.8号のウキが右方向へと、瞬く間に海中へと消えて行き・・・
思わず「入った~!!」と、ともちゃんに知らせるとともに、大きくアワセました。本日2回目のヒット。ウキの入り方とその後の突進からしてヒラスズキと確信。
右方向へのファーストランは冷静に竿をためてこらえます。
しばらくすると、左に向きを変えてこちらに戻って来ました。正面に戻って来たところで魚が浮き上がりエラ洗い。ヒラスズキのでっかい頭と幅の広い胴体が見えかけています。
朝一のケースではこのエラ洗いを完封しましたが、今回は容認して空気を吸わせて弱らせてやろうと、ここまでは冷静でいられました。
しかし一方、私の場合、エラ洗いをされて何度かバラしているので、一種の賭けでもありましたが、完全なエラ洗いはさせずに頭が海面に出たところで、竿を右に倒して魚を引っ張り、糸がふけて鈎が外れないようにだけ注意しました。
徐々に魚との距離は縮まり、足元まで寄せてきましたが、これがまた朝一の奴と同じ隙間に入って来たので、私は「こりゃいかん!」と、大慌てになる展開。立場が逆転しましたが、ともちゃんからの「落ち付いて!」の一言で気が静まりました。
足元のテトラの隙間に入ろうとしていた魚は、何を思ったのか反転して出てきたので、こちらは大助かり。
さらに魚は右方向へと舵を切り、右向こう側のテトラの隙間に入ろうとしているのが、手にとるようにわかったので、朝一にやられていることもあり、少し焦っていたのか強引に魚を引っ張ろうとしたところ、ともちゃんから「竿でためて!」と名アドバイス。
しばらく竿でためていると、再びこちらの方へと泳いで来たところを完全に距離を詰めると、良型ヒラスズキは海面に横倒しになり、後方支援してくれているともちゃんの持つ玉網に、ようやく納まりました。(*^^)v
午前11時24分、最後、ラストの一投で釣れたのは、76cm、メスのヒラスズキでした。
自己記録には1cm及びませんでしたが、エビ撒きヒラスズキ釣りの連敗は7でストップ。(*'∇')/゜・:*【祝】*:・゜\('∇'*)
この直後、先にフィッシュグリップでつかんでおけばよかったのに、鈎を外そうとしていると、魚が大暴れして再び海にドボン・・・
すぐに鈎素をつかんで自分ですくい、事なきを得ました。Σ(゚д゚lll)アブナッ !
帰り際に記念撮影。
釣った当初は、80オーバーとか自己記録更新したとか景気の良いことを言ってましたが、玉枠が80cmと勘違いしていたためでした。
...... ( 〃..)ノ ハンセイ
実の所、玉枠は70cmだったのでした。
お騒がせしました。m(__)m >>ともちゃん
それと、ともちゃんから頼まれていた品は、キープしております。
○ニシで税別750円+税60円、計810円也です。
今度お会いする時までお預かりしておきま~す!
本日の釣果
ヒラスズキ 76cm 1尾
お腹の中には・・・
でっかい真子が2個でてきました。
それでは!(^_^)/~~サヨナラ