ガブガブ
電車の中で隣に座ってる青年が
さわやか桃水をがぶ飲みしている。
彼がガブガブやる度に
さわやかな桃の香りが漂ってくる。
でもよく考えたらちっともさわやかじゃない。
どちらかというと不愉快だ。
彼がガブガブするタイミングは、
俺がさわやかな桃の香りを嗅ぎたいタイミングではないのだから。
さわやかな桃の香りなんて
一日に一回嗅いだらもうお腹一杯。
それなのにガブガブガブガブ…。
要するに、俺はガブガブという表現を使うのが楽しくなって、
他愛もない話を展開しているに過ぎないのです。
なんだ、ただガブガブ言いたかっただけだったのか。
そう思っていただいて結構です。ハイ。