災害時非常袋
嫁ハンが慌しく俺の後ろを行き交っている。
何をしているんだろうと思い、ふとダイニングテーブルに目をやると、
通販本が無造作に置いてあった。
トップページには「3日間非常袋:29800円也」の文字が躍っている。
まさか買う気なのか?
恐る恐る聞いてみた。
俺 「それ買うの?」
嫁 「高いからさぁ~。自分で揃えようと思って」
俺 「ふ~ん、そっか、偉いね」
嫁 「あっ!、君は水はもってね」
俺 「はっ?」
嫁 「だ か ら、いざとなったら水は君がもって逃げてね!っつてんの!」
俺 「あ~(そういう事ね)、わ、わかった」
(そうか!彼女の頭は災害時シミュレーションモードになっているんだな。
まったく、主語がないから意味がわからなかったよ)
嫁 「あたしは、子供をおぶんなきゃいけないんだから!」
(いつもの事ながら、唐突だな。。)
嫁 「よっし!準備完了!」
納得したようだ。
見ると、手提げ袋にいろんな物がごちゃごちゃ詰め込んである。
これで気が済んだのだろうか。。。
災害対策はやってるに越した事はないのだが、
あまりにも唐突に始めるので俺は困惑する。
嫁 「気にはなってたのよねぇ~。はぁ~スッキリした!寝よっ!」
おやすみなさい。