身近なマックのハードユーザーから
「原田社長になってからダメだ。」との指摘があった。
彼いわく
「サービスが落ちた」とのこと、、、、、
サービス???????
マックに行かない私はスピードがサービスではと思ってましたが、、、、
なんと、
「60秒以内にお客に提供する。」
という方針のもと、作り方が雑になっているというのである。
僕は原田社長になってからマックはずっと好調とおもっておりましたが、
2012年12月期の決算を調べたらよくなかったのですね。
12月期の連結決算では経常利益が前期比14%減の237億円にとどまったそうです。
それまでが好調すぎたのかもしれません。
日経に依然、「ストーリーとしての競争戦略」の楠木先生が載せていた文章のサマリーが以下です。
マクドナルドについて例としてあげていたことです。これは多分原田社長が就任直後からの時系列だと思われます。
1、不採算店舗の閉鎖を凍結→QSCの基本に専念
作りたてのメニューを提供できる体制を全店舗に波及させる。
2、100円マックで離れてた客を呼び戻す。
3、固定客をつかんだ上で、クォーターパンダーやプレミアムローストコーヒーを提案
最終的にはビッグマックに誘導し確実に儲ける。
4、体力がついたら特別損失を計上し一気に不採算店舗を閉鎖し、負の遺産を一掃する。
楠木先生風にいうと
「60秒で提供するマック」は長いストーリーの一場面でしかなく、全体を
俯瞰してみると納得できることかもしれません。