わびとさびわびとさび。「わび」の原型は、貧窮でつらい心情を表す「わびし」。のちに、茶道で、貧窮とは次元が違う飾り気のない質素な趣きのことを「わび」というようになった。一方、「さぴ」の原型は「さびし」。俳句の世界で「古池やかわず飛び込む水の音」に代表される静かで落ち着いた境地を「さぴ」と呼ぶ。