私は、人材業界にいるわけでも、いたわけでもないんで、深い部分を知っているわけではないんですが、転職市場って闇だな…と思うことが多々あったんです。ほら、転職回数多いしさ。笑
転職は自分自身の新しい道を切り開く一つの手段として活用すべきだとも思うんですが、今の制度のままだと、私のような短期離職者が増えるよ!っていう企業と個人間のギャップについて、少しお話させてください。
理想の条件で検索してもヒットしない問題
まず、転職活動を始めるってなったら何をします?とりあえず、各大手の転職サイトやハ〇ーワークに求職登録して、希望条件を入力するじゃないですか?私の場合
- 完全週休2日(土日)
- 社会保険完備
は譲れない条件として必ずチェックマークを入れてました。これに加えて、前職比較で給与の設定をして、賞与あったらうれしいな…という少々贅沢設定だったんです。
そもそも、最初の転職の際に衝撃だったのは、働く条件面の厳しさだったんですよ。上の条件に加え、ありとあらゆる働く上での条件があって、自分の望む希望条件がいかに贅沢なのかということにその時初めて気づいたんです。一般企業超シビア~って。
だからこそ、自分がいかにぬるま湯で働いてきていたのかということに気づくことができたというのは、本当に転職をしてよかったと思えるポイントではあります。
ですが!本当に希望する何かを犠牲にしないと会社がそもそも見つからないという現状があるような気がします。譲れない条件に優先順位をつけると?っていう人材派遣や人材紹介の面談に行くと必ず書かされるんですが…
譲れないものだから全部1位だろうがぁぁぁああああ!!!
って言いたくなるんです。そもそも転職というのは、現状に満足できなくてもっといい場所で働きたいという行動ですよね?なのに何かを犠牲にしないといけないという現状って、何のための転職?状態だと思うんですよね。
で、たまーに掘り出し物みたいな会社の求人が引っかかるんです。で、受けてみたら…
話が違う問題
これに関しては経験済というより現在進行形の話になるので、大きな声で言えない部分はあるんですが、大きな声で言いたいと思います!
運よく面接の機会をもらって、足を運ぶじゃないですか?一通りフォーマットにのっとったような面接が済んだ後に、たいてい質疑応答があるんですが、ここが問題なんです。
転職サイトのコラムや、ハ〇―ワークで散々言われてたのが
「あまりにしつこく条件面に関しては聞きすぎないこと」
でした。
確かに、条件面に関しては求人票に書いてあるんです。休みの条件や、残業時間と残業手当の有無、社会保険等…。そこをきちんと求人票及び企業ホームページで確認していくことは求職者がするべき最低限のマナーともいえるんですが、正直企業は都合の悪いことは書いてくれません。書いていてもいいように書き換えています。
裁量労働制をいいことに見込み残業代なんてことはザラにありますし、なんなら見込み残業代で給料かさましされてんじゃね?ってくらい基本給死ぬほど安いとこもあります。社会保険に関しても完備って書いておきながら、試用期間内の適用はなしという事例もあります。
これらのことは、求人票に書いてないことがほとんどなんです。だからこそ、きちんと口頭で確認しないといけないじゃないですか?でも、聞きすぎも「条件ばかりを気にしてる人」と思われるから、控えるようにみたいな指導をされるんです。
そもそも、社会保険完備とか書かれてたら質疑応答で確認しないですよね?完備なんですもの。でも実際入社してみたら…なんてことが実際にありました。
この原因はそもそも、求人票を載せる側の転職サイト運営側の営業方法に問題があると思っています。
実は、この営業に来た人の話をこっそり聞く機会があったんですが…落胆もいいところです。いや、何となくわかってはいたんですが、ここまでとは…みたいなやり取りで…。
○○のように書けば応募者が増えます
という、受け取る側(求職者)にいいように書き方、言い方を変えて、応募者を増やすことにしか注力していないんです。もちろん、こういう営業の方ばかりでないとは思うんですが、私が盗み聞き(というより聞こえてきた)した内容だと、求職者を馬鹿にしたやり取りだったんです。
最終的には応募者がその会社を選ぶんだから、条件面に関しての確認も本人がするかしないかだから、入社後のギャップ?そこまで面倒みないよっていうスタンス。
その場に乗り込んで
「私はそれに騙されたわけですね」
と悪意のある笑みを浮かべてコーヒーを出したいと思ったくらい、腹が立ちました。
もちろん、転職サイト側も利益を生み出さないといけない企業なのはわかっているんです。ですが、掲載企業だけじゃなくて求職者もいないと成り立たない市場なのに、どうしてこうも求職者をないがしろにできるもんかなと思ったんです。企業主体すぎて、げんなりします。
私は、NGと言われていた条件面に関してきちんと聞いたうえで今の会社には入社しました。ですが、実際入ってみて、話が違う!ってなったことに対し、転職サイト側にいってやろうかとも思いましたが、自分自身の確認が甘かったのかもしれない、これ以上職歴に傷つけるわけにいかないという歯止めのおかげで行動に移さないでいられます。要は臆病なだけですけど。入社してまさか残業を推奨されると思っていませんでした!
「早く帰らないといけない理由あるの?」
定時だから!!!!!
このように、転職サイトに書いてある情報は、求職者にいいように書いてあるようで、結局は企業にいいように書き換えられている情報がほとんどだと思います。
だからこそ、情報の精査が必要だとか、悪い求人を見抜くための方法とかがコラムになっているんでしょうけど、そもそも、悪い求人のせんな!っていう話なんですよ!
求職者は生活かかってんの!
いち早く仕事探さないとごはん食べれないの!
もちろん安易な理由で辞めた人には、それなりの困難があるとは思います。辞めた理由を考えた時にわかると思います。
ですが、死ぬんじゃないか、心がズタズタになって廃人になるんじゃないかっていうギリギリの職場で働いている人にとって、転職は救いでないといけないと私は思っています。
ギリギリの状態から抜け出たい人の精神状態って判断力にも影響を及ぼすんです。とにかく今までいたとこを抜け出たいあまり、条件劣悪なのにめちゃくちゃいいように見えるもんなんです。
そこをいいように利用されてるだけにしか見えない!求職者の立場が圧倒的に低すぎる!今の転職市場は!
企業側が強すぎるバランスを何とかするか、職歴の傷を寛容に受け入れてくれるとこが増えるかしないと、求職者が救われないと思うんです。
転職サイトの果たす社会的役割ってここじゃないのかな…。
求職者寄りすぎて叩かれそうな内容だけど、こうあってほしいなって純粋な思いです。