1年生のYSです。今回の記事では12月16日 (土) に長糸小学校体育館で行われたイベントの様子をお伝えしていきたいと思います。

12月15日 (金) 、準備

今回の会場はいつもよりかなり広い体育館ということで、模型のレイアウトを担当する2年生のO先輩と1年のMくんもかなり苦労していた様子。模型のレイアウトを設計するときには「RailRoader」というソフトを使うのですが、直前までソフトの画面と向かい合う様子が見られました。

 さて、イベントを翌日に控えた金曜日。放課後に部室のある課外活動施設Ⅰの前に向かうとすでに荷物の積み込みが始まっていました。我々と荷物を運ぶのは地元の方々の運転される車二台。荷物を積み込んだ後、すぐに会場となる長糸の地へと向かいました。

真新しい体育館を見ると懐かしい小学校時代が思い出され、感傷に浸りたくなりますが、今は準備の時間。休む間もなく準備を始めます。今回の会場ではプラレールの展示場所、模型の展示場所、模型の運転体験をする場所というふうに3つのスペースを設けることになりました。部員全員で協力して机や卓球台を並べていきます。

準備をしていると地元の方々が焼きそばとおにぎりを差し入れてくださりました。「温かいうちに」というお言葉を受けて、しばし準備の手を緩めて、いただくことに。どちらも非常においしく、あっという間に皿が空になってしまいました。こうした地元の方々のお心遣いには非常に頭が下がるばかりです。

事前に建てられた綿密な計画や部員同士の緊密な協力もあり、17時過ぎに始まった準備は、20時には終わりました。帰りは地元の方が車で送ってくださりました。

 

模型展示会当日

イベント当日は大学の講義があったため、私は片付けだけ参加することに。当日は70人ほどの人が集まり、大変な賑わいを見せていたようです。さて、私はというと13時43分に九大学研都市駅を出る列車で現地へと出発。

やってきたのは305系のW3編成でした。

列車に揺られること15分ほど、筑前前原駅に到着。ここで103系3両の14時10分発西唐津行き列車に乗車。

 

コミュニティバスへと乗り換えるべく、隣の美咲が丘駅へと向かいます。

美咲が丘駅では、筑肥線に並行する道路沿いにバス停らしきものが見当たらず、しばらく右往左往することに。まさかと思い、駅の裏手の崖の上へと接続する階段を上ると、そこには立派なロータリーがありました。

 

ここでコミュニティバスへと乗り換え。やってきたのは大型のワゴンを改造したと思しき、小さなバスでした。

驚くべきことに運賃はどこまで乗っても均一の200円。これに乗って長糸支所バス停へと向かいます。

バスが着くと、すでにイベントの終わる10分前。慌てて、体育館へと向かいます。体育館ではまさにイベントが終わろうとするところでした。体育館の前方には当日の低い気温にもたくさんの人々が集まっており、模型展示会は大変成功した様子。前夜イベントが成功するか不安で遅くまで眠ることのできなかった私はほっと安堵のため息をつきました。

 

蛍の光が流れる中、ふと部員一同の顔を見ると、今日のイベントが成功した喜びと幾何かの疲れの色が見える様子。しかし、休む暇はありません。早速片付けに取り掛かります。

片付けは部員全員の協力のもと1時間ほどで終わりました。イベントが成功した喜びを胸に抱きつつ、帰途へとつきました。

おわりに

今回の記事では長糸でのイベントの様子をお伝えしました。イベントの盛り上がりの様子を少しでもお伝えできたのなら幸いです。最後にご覧いただいた読者の皆様、お忙しい中イベントの手伝いをしてくださった長糸の皆様、および画像を提供してくださった先輩方に感謝の言葉を申し上げます。ありがとうございました。