こんにちは~

もうすぐ地下鉄七隈線の天神南~博多間の延伸開業という、福岡の鉄道ファンにとっては一大イベントがやってきますね!

今回は去る3月5日に行われました七隈線博多駅の見学会と延伸区間の試乗会に部員の一人が見事当選しましたので、その様子をレポートしたいと思います!🙌

 

地下鉄七隈線の博多駅への入口がこのとき初めて開かれました。

 

コンコースは吹き抜けになっていて、そこに博多まで一本、博多から一本でつながることをアピールする垂れ幕が下がっていました。

 

ここからは、七隈線と空港線の乗り換え通路の様子をご覧に入れましょう。

七隈線と空港線の乗り換え通路にはこのような視覚的にわかりやすい案内がついています。

 

通路には動く歩道が用意され、大荷物を持っていても楽に乗り換えられます。

 

動く歩道とエスカレーターを経て、空港線ホームの博多口改札側に出てきます。これまでは一度改札を出て、天神地下街を550メートルほど歩く必要があり、乗り換えに10分近くを要していましたが、開業後は改札を出る必要がなくなり、歩く距離が約150メートル、乗り換え時間が約3分に短縮されます。

 

 

今回最も貴重だったと思うのは、駅務室の中を見ることができたこと。ポイントの操作盤、ホームのカメラ映像などを見ることができました。

 

その他、七隈線に関する情報を展示するパネルの展示、グッズの販売も行われていました。私もキーホルダーとはやかけんをお買い上げ。

 

 

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ここで突如のフクチカ豆知識!

七隈線博多駅のホームは、地下約27m。地下5階にあたり、開業後は地下22mの藤崎駅に変わって福岡一深い地下鉄の駅になります。(新車3000A系)

ちなみに日本一深い地下鉄の駅は、都営大江戸線の六本木駅1番線ホームで、地下42.3m。地下7階にあるそうです。

地下7階とか、もぐらのごた~。気の遠くなるばい。(在来車3000系)

 
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さて、試乗列車の発車時刻が近づいてきましたのでホームに降りましょう!

 

 

試乗会で乗車した車両は博多延伸に向けて製造された3000A系、反対側のホームにも3000A系が止まっていて、車内を見学することができました(なお、時間がなくてそこまでは回ってません、あしからず)

 

博多駅から約1分で櫛田神社前駅に着きます。今回は降りることはできませんでしたが、ドアだけは開いたので駅名標だけは撮影することができました。駅のシンボルマークは櫛田神社を象徴する銀杏の葉と博多祇園山笠の「舁き縄」を合わせて、力強く駆けているデザインなんだそうです。

キャナルシティへ向かうのにもこの駅が便利です。

 

そして、櫛田神社前駅から約1分半で天神南駅に到着し、今回の試乗会は終了となりました。

↑乗車した3000A系。ちなみに天神南駅に到着した後は普段使用されていない茶山駅の留置線まで行って折り返したそうです

 

 

 

七隈線博多駅延伸での所要時間短縮の比較です。場所によっては所要時間が半分以下になるところもあり、七隈線沿線~キャナルシティ、博多駅や空港線と乗り継いで福岡空港へのアクセスが格段に向上します!

その他の変化はこちらのツイートに詳しくまとまっています!(ついでに九大鉄研のTwitterのフォローもしてくださると中の人とっても嬉しいです🐰)

 

 

さあ、週明け月曜日にはいよいよ七隈線延伸開業の日を迎えます!これからの福岡がどう変わっていくか、楽しみです!

最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m ほんならね~