こんにちは。E4系Maxが引退する前に、駆け込みで乗りに行った「いつもの人」です。

「影武者」さんがめちゃくちゃ運用調査のやつを更新してくれてたのに、Twitterへのシェアをさぼってしまっていました。申し訳ありませんでした。

 

さて、楽しい楽しい夏休みが終わってしまい、後期がスタートしたところですけども、気を取り直して今回は手元の写真からJR九州の線路を走る検測車を紹介しましょう。

 

1.マヤ34形

国鉄時代に製造され、唯一、JR九州が自社で保有している軌道検測車です。

同型車がJRグループ各地にいましたが、新型検測車の製造で廃車が進み、現在は九州の1両のみが残っている非常に貴重な車両となっています。最近、建築限界支障判定装置なるものを取りつけたそうな・・・?(写真は取り付け前の撮影です)

走行時はDE10形の牽引、または前後とも連結したプッシュプルで走行します。かつてはキハ47を連結して検測していた路線もあったとか・・・?

 

 

2.キヤ141系

JR西日本製造、保有の通信、軌道検測車です。「ドクターWEST」の愛称で呼ばれています。言うなれば在来線版ドクターイエローですね。

 

 

3.クモヤ443系

こちらは国鉄時代に製造され、同じくJR西日本が保有する架線検測車です。顔の形がかつて九州を走っていた485系に似ていますね。

↓筑肥線検測時は他のJR路線と架線がつながっていないので、DE10牽引で送り込み回送が行われます。

※クモヤ443は今年の7月に九州での検測を行いましたが、それを最後に引退とのこと。後継車がどのようになるのか、気になります。

長年の活躍お疲れ様でした!

 

なお、筑肥線検測時はいずれも姪浜駅まで乗り入れますが、地下鉄管轄の駅に気動車やディーゼル機関車が乗り入れるのはかなりレアな光景かと思われます。また福岡市地下鉄の車両との並びも見ることができます。

 

 

走る時期は毎年だいたい同じくらいのようなので、その時期に狙えば見れるかも?!

 

今回は以上です!

読んでいただきありがとうございましたm(__)m