いやー、女性棋士は里見さんしか知らなかったが、、、、
王位も取ったことのある木村九段に、女性棋士が勝ったよー。
何気に、テレビ将棋を見ていた。
「木村九段もついていないなあ。女性棋士に勝ってもうれしくはないだろう。」
と思っていたが、決して彼は油断してはいない。
なぜなら、勝者は次に藤井七冠と対戦することが決まっているのだ。
棋士なら、誰でも対戦したい相手だ。
ちょっと前なら、強い強い羽生とはめったに対戦できないことから、
気合が入り、和服で対局を望んだ棋士もいた。
通常、棋士といえども、かなり勝ち上がらないと、藤井七冠とは対戦できない。
ましてや、公式戦で、ちょっと前ならタイトルホルダーと女性棋士が対局することなんてありえなかった。
西山女流三冠は、見事、木村九段に勝った。
男女差別なんて言われそうだが、それぞれ持ち味がある。
どういうわけか奨励会では4段になった者はいない。
ある意味、大谷がメジャーリーグでホームラン王を取った時と同じくらい衝撃がある。
そういえば、きょう23号打ったな、彼は(3試合連続)!
この女流三冠、三冠だから強いのだろうけれど、
見てくれは、ムーミンのようなのんびりとした顔立ちで、
勝負師とは無縁な感じが、また気に入った。
木村八段は、終盤敗色が濃厚になると、赤面し、
かわいそうであった。無念そうであった。