シカゴカブス 今永の調子がいいが、彼は「投げる哲学者」と呼ばれてるらしい。

 

 度胸もいい。

 

 こんなに本音を言って、ピッチングをよまれないかと心配するが、

 

 野球は結果がすべてだが、彼の言葉からは「野球は紙一重」と思わされる。

 

 確か、江夏豊投手も、近鉄戦の日本シリーズ第7戦の9回に、リリースをする瞬間に、

 

 バッターがバントをすると直感し、高めに投げ変えたなんて、最高級レベルの

 

 ことを成し遂げたが、今永も、瞬間瞬間で、一球一球考えながら投げているのだろう。

 

 そう意味では、恐ろしい世界である。

 

 

 最近、大谷は莫大な年収をとり、絶好調でも、何となく見る気が失せている。

 

 安い年俸で、強打者を抑えるから、心を引き付けられるのである。

 

 記者会見もまじめなのは無難だが、退屈なのである。

 

 頭が良くないと、記者も爆笑しない。

 

 以前は、レッドソックスの上原を追いかけ、次に大谷をマークしていたが、

 

 これからは今永に乗り換えます、はい。