今朝
新聞の朝刊が配達されなかった。
昨日も 新聞がなくて
休刊日だと思っていたのだが
調べてみると そうではない。
なんと
2日続けて忘れられている。
2週間前にも 不配達があったし
これで ひと月に3度目?
信じられない・・・。
じつは
僕は高校生の3年間
ずっと バイトで毎日
朝の 新聞配達をしていた。
配達が終わった最後には
ひとつでも新聞が余ると
配達ミスしたのか? と心配になり
また 全部の家を確認するのが
当然だったのである。
いつも同じルーティーンで動くから
配達ミスすることは あまりない。
でも 犬にワンワン吼えられたり
途中で 話しかけられたりして
失敗する場合もある。
配達員を責めるわけではないが
不配達して そのままでは困るのだ。
今 考えると 高校生の自分
よく続けたものだと思う。
毎朝5時に起きて 70軒くらいを
1時間かけて ランニング配達。
1ヶ月1万円程度のバイト代だった。
3年間 休んだことはなかったから
自分で 自分を褒めてあげたい。
この3年間のおかげで
体は 健康になり
精神的にも ガマン強くなったと思う。
若いときは 苦労なんて感じない。
高校生のバイトは やらせるべきだ。
。。。。
高校3年生の終わり頃
知り合った大人に連れられて
ゲイバーに遊びに行ったとき
お店の マスターに
『立ってるだけでいいから』と言われ
カウンターの中で臨時バイトした。
素朴で 初々しい僕は ← はぁ?
客からちやほやされ 朝まで手伝った。
バイト代として貰ったのは
新聞配達の 1ヶ月分の給料と
同じくらいで これにはビックリ。
1ヶ月 毎朝 苦労するのと
たった一晩のバイトと同じ金額?
水商売って すご~い!
『新聞配達なんて 辞めちゃって
ここで バイトしない?』
ゲイバーのマスターに言われて
お金と 華やかな夜に憧れた が
一瞬で稼いだ お金と
苦労して稼いだ お金
同じ金額でも 価値が違う気がする
結局 誘惑には負けないで
健全な新聞配達バイトを全うした。
やはり そのときの
自分の判断を褒めてあげたい。
さて 新聞不配達の件で
イケメン配達員が謝罪に来たら
文句を言って 絡んで 会話して
お茶でも出そうかと 思っていたが
タイプじゃない方が来たので
すぐに 帰ってもらいました。
人間の尊厳は みんな同じなのに
イケメンの方が 価値があるような
気がする僕なのであります
↑ こらこら
(上の写真は 全て本文と関係ありません)