馬鹿死亡効果と笑う魚 | 裏話と暴露の懺悔遊戯

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馬鹿死亡効果 バカシーボ効果と読む


人間の思い込みで効果をだす(正確には出した気になってる)プラシーボ効果を使い、無意味な商品に必要以上の付加価値をつけ商品を売る悪徳商法が馬鹿死亡効果である。


このような人間の心の隙間に付け込む商法は、資本があればだいたい成功するようにできている。

一定数の馬鹿が釣れる計算式ができているからだ。

健康をうたった商品、身に着けるとなんらかの能力が向上する製品、痩せる、きれいになる美容系商品などがそれである。

情弱の代表格の女性には特に効果てきめんである。(これはプラシーボ効果ではなく結果である。)



流れはこうである。


アスリートや、有名人に商品を使ってもらうなり、身に着けてもらう。これに対し業者はスポンサー料として給料を支払う。


それをテレビや雑誌などで、「愛用している」や、「身に着けている」などと宣伝する。

これはテレビや雑誌が取り上げているわけではなく、業者が広告料を支払い成立しているので2周目の広告である。


それを見たり聞いたりしている民衆が、勘違いして購入に至るのである。



馬鹿死亡効果ビジネスとしては、他には占いなどがある。


良いとされている占い師は単純に良いカウンセラーや統計学者やそれに準ずる教育を受けている者の可能性があるので、半詐欺ではあるが精神面では情弱の役にたっているかもしれない。


しかし馬鹿死亡効果で売る製品ビジネスは体に悪いものすら出てきている。無効果はまだマシではあるが、健康をうたい健康を損なうものも存在している。


そしてやはり、そのようなビジネスをしている経営者は決まってゴミクズである。

すがすがしさを感じるほどゴミクズばかりなのだが、その中にいることがある状況の私もゴミクズの金魚の糞である。



先日、ほぼ効果はないが身に着けると身体的パフォーマンスが向上する商品を売っているゴミクズ社長のクルーザーでのパーティーにお呼ばれした。


参加者は頭の中がお花畑の馬鹿なモデルや、ランク外のアイドル、売れるはずのない女優志望などの抱かれ要員達、能無しイケメンタレントや、会社社長(ほぼ詐欺)、バカ社長を崇拝している股間に脳みそがあるようなチャラい人間どもである。

そんなゴミ共の中で私も当然ゴミではあるが、長年鍛え抜かれた作り笑いと、高い適応能力で表面上馴染んでいた。


情弱に商品を売って儲けた金はクルーザーや、高級というだけの味のシャンパン、馬鹿なモデル女どもの手配料になっている。カス社長共は非常に楽しそうで反吐が出そうだった。(船酔いではない。)


盛り上がった船上では馬鹿女が金に群がり、またカス男共は金で買える安物女を物色し楽しそうだった。



バカ共を尻目に私はクールを装い、持って行った釣竿で船尾から糸を垂らす。


シャンパンの泡のような白波の水面を見つながら考える。



後ろではゴミ共達で船上が違う意味で戦場になっている。



私の「知識のない人を釣る」技法は一流である。



しかし私の良い釣竿と餌でも魚は釣れない、

釣れない魚はこちらを見透かしバカにしてるんじゃないかと思うような錯覚にすらかられた。


人間は一番バカな生き物だと笑われているかのように。





書いてあることは全て妄想です。