漫画【カラオケ行こ!】の感想を書いてないのは覚えてたけど調べたらまさかこっちも書いてないとは…
ちらりとねたばれしつつ感想を。
この表紙好き。
誰なんだろう。
この作品は前半は林美良くんパート、後半は二階堂明くんパートに分かれてる構成です。
ふたりは絡まない世界観です。
ドラマも朗読劇も見てない。
ドラマの林くんと二階堂くんの配役逆じゃないの?ってのと、朗読劇の二階堂くんと目高くんの配役逆じゃないの?と思う。
どんなかんじに仕上がったのか気になる。
いつか見たい。
おなかすいた
林くんパートは今まで読んだ和山作品の中で一番低温だと感じました。
つまらないとかじゃない。
この漫画の良さは私がどんなに頑張っても伝えられない。
なんというか…説明できない。
説明しても面白くない。
これこれこうが、こうなってね。って事細かに状況を説明できたとしても面白さは伝わらないだろう。
二階堂くんパートは
あ〜おなかすいたな〜
二階堂くんパートは男子高校生の友情以上のにやにやしちゃうようなお話で、まだ伝わりやすいかな。
二階堂くんが伊藤潤二先生の作品に出てそうなビジュアルで、って言いたいのに作中のキャラクターの目高くんが言っちゃうからそれ以外の言葉が全く出てこないよ。笑
【女の園の星】でも小林先生が寄生獣みたいな顔ってかんじのエピソードがあったけど、絵柄がほんとそれ。
あー。我ながら感想がひどすぎる…
二階堂くんを笑わせようと変顔をする目高くんの変顔が本当に出来そうなレベルの変顔で絶妙だった。笑
この作品、モブの描き方が線薄いけど表情がポップで馴染んでるんだか主張強いんだか不思議な感じがした。
和山先生の描く男性キャラクターはこのひと見たことあるよって思ってしまうくらいなんだけど、女性キャラクターはあんまり思わないんだよな。
単純に絵が。表情とか。
【ファミレス行こ。】のマサノリなんかは表情が既視感の連続。あんな強面の知り合いいないのに。笑
でも女のひとはそうでもない。
巻末に和山やま先生のエピソード漫画が載っていて、私のだいすきな和山先生の自画像がたくさん出てきてうれしい。
和山先生の自画像、親指に描いたらいい感じだと思う。笑
めちゃくちゃ面白いけど頭の中どうなってるんだろう。
同じクラスにいたら絶対ファンになってる笑