2016年 43歳
担当の先生が大学に戻られたので、ついて行くことに。
手術
9回目 Kr大学病院
手術後、いよいよ外科手術で取り切るには、厳しくなってきたことを告げられる。
退院後、同病院、集学治療外来を紹介された。
そこで、抗がん剤治療のきつさやら、一時的には薬は効くかもしれないが、やってみないとわからない。が、いずれは薬は効かなくなるため、自分の場合は延命的要素が強いということ。
もっと前に、抗がん剤やってれば、今頃は完治してたかもしれない、などなど。(それは、思ってても今更言うかい!言ったらいかんやろ!)
いずれにしても、現状では完治しない、延命が主になり、いずれ薬も効かなくなるとの説明。
更に、今まで、自分のような腹腔内の肉腫治療をした例がないから、どのような経過をとるかわからないので、試しながらの治療になるとのこと。
抗がん剤治療には、以前から抵抗もあり、今更、そこまでしなくてもいいのではないかと思ってみたり。何より、このDr.に治療をまかせるのに抵抗をかなり感じたため、周りの勧めもあり、セカンドオピニオンを受けることにしたのでした。
セカンドオピニオン
2016年 K大学 血液腫瘍内科
否定的なことも、もちろんいわれましたが、自分の肉腫が抗がん剤が効きやすいタイプであり、やって見る価値はある。副作用も今はだいぶ、いい薬があってコントロール出来るようになってきている。
とのこと、何より、自分のような症例も、数は少ないが観たことがある。との
前向きな説明もあり、転院して、抗がん剤治療を受ける決心をしましたとさ。
1部完