煉獄さんごめんなさい(>_<)
今回は、猗窩座戦で傷ついた流血表現を塗装します。
↑以前、木工用パテで盛った左目
そこに血の色を付けたいのですが、単に赤を塗ると赤いペンキが付いたようになるはずなので、それは止めました。
調べたところ、クリアレッドにスモークを少し混ぜるといいらしいので採用。
クリアレッドがすでに血みたい…
塗ってて、痛々しく見えてきて煉獄さんごめんよって思えてきた(;´Д⊂)
そして、もうひとつ大事な右目の瞳ですが、瞳の描き込みによくある手法で、エナメル塗料を使う方法があります。
エナメル塗料を使う理由は、すでに塗装した白目のラッカー塗料を侵さないからです。
だから、万が一瞳の書き込みに失敗しても拭き取ることができます。
とはいえ、簡単な作業ではありません、瞳がきれいに書き込めていても、視線がずれてると台無しです。
瞳の書き込みは、塗装と視線の両方が上手くいかないとダメなんです。
もちろん私の腕前ではそんなに上手くいくわけ無いので、なるべく失敗しない方法を思い付きました。
瞳の書き込みと、視線の位置合わせを別々にする方法です。
まず始めに、瞳だけを作成します。
ハセガワミラーフィニッシュを３ミリ径でカットします。
極薄のミラーフィニッシュを丸くカットする方法は、ガラス板にテンプレートごと固定して、回転台の上でカットしてます。
過去の記事に載ってます。
それに、全体に黄色を塗り、白で三日月、赤で中心、仕上げにハイライトをチョンと塗る。
↓画像はその途中
このように、瞳だけを別で作り込み、納得いく瞳が描けたら、このシールを視線が合う場所に貼り付ける。
こうして、瞳の書き込みと、視線の位置合わせの作業を別々にすることによって、失敗を減らすことができます。
先程の、痛々しい煉獄さんに右の瞳を貼り付け
ました。
出ました！画竜点睛。ありがとうございます。
↑お馴染みみたいな感じて言ってますが…(￣▽￣;)
今回は、以上ですm(_ _)m