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社団法人ボードゲーム会長のブログ

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ボードゲームカフェOPENに向けて、営業許可を得る為に勉強中ですが、
理想のお店実現の為に、今回はしっかりと行政書士さんを入れて(しかもその道にかなり詳しい方)コンサルティングを受けています。

もともとこういう法律関係には強いのですが(法学部卒)・・・やはりその道のプロに聞くのが一番ですね!!

このブログが、これから飲食店やボードゲームカフェを開きたい方の参考にもなればと思います。

ボードゲームカフェOPENに当たっての今回の営業形態についておさらい。


・営業時間は、13時から、25時。

・1プレイ400円のようなスタイルにして、そのゲームに勝つと次回ゲーム代が無料になったり、
ポイントを貯めて賞品がもらえたりする。

このような形式のお店にする為に、行政書士さんからご提案を頂いた営業形式は、


①深夜酒類提供飲食店
②風営法第4号営業店
③風営法第5号営業店

の中から届け出を出すという事です。


それでは、それぞれどのような特徴があるかを見ていきましょう!

①の、深夜酒類提供飲食店とは、通常のBARの事です。
24時間営業をしてお酒を出すようなお店は、この許可をとらなければなりません。
ダーツBARなどもこのような形式で営業をしているお店はありますが・・・
「そのゲームによって、賞品が提供される。」
という形式になる為には、やはり風営法の許可をとらねばならないとの事です。

しかし、例えばお店側がダーツのイベントをやったりしてお金を出すような形式を①でしているお店もあるのだとか・・・。
これはあくまで、
「お店の来店サービス」という名目で、その「ゲームによって賞品が出ている。」というところをつつかれると、厳密にはアウトのようです。

とは言っても、もしそれが行政からつつかれても、最初は勧告という軽い形であり、
最初は①の形式で営業して、つつかれてからでも良いのでは?という意見もいただきました。

ですが、やはり今回のボードゲームカフェは、グレー一切抜きにしていきたいです。
最初から風営法の許可をとって営業をしていきましょう。

次に、②の風営法第4号営業店とは!
所謂、雀荘や、パチンコ店のようなもの。
雀荘のようなボードゲームカフェにする為、こちらの営業形式でいこうと思いましたが・・・。
実はこちらは、麻雀卓やパチンコ台というものがないといけないようです。
これは、麻雀やパチンコという「射幸性」を有するゲームに当たるからだそうです。
射幸性とは、そのゲーム自体がギャンブルを連想させるものだそうです。
麻雀、パチンコは、それだけでギャンブルというイメージがありますよね。
しかし、ボードーゲームはどうでしょう??
ボードーゲームそのものが、ギャンブルを連想させるものではないですよね。
という事で、第4号営業での許可は難しいと思われます。

という事は、③の、風営法第5号営業店とし申請を出すという事になります。
こちらは所謂、ゲームセンターやメイドカジノBARの形式。
ゲームそのものに射幸性はないが、それを利用して射幸性が得られる可能性があるものを扱います。
さらには、そのゲームによって賞品を提供することも可能です。(800円程度)
ですので、ゲームセンターの景品は、基本的に800円までの賞品が多いようですね。
つまり、この営業形式は、ゲームに勝利すると次回ゲーム代無料!という名目が十分に可能です。
今回出すお店のコンセプトにはこれしかありません!!
しかし、「ボードーゲーム」というものが、この5号店営業に当たるか?という事に関しては、
実は前例がないことのようです。そうすると警察庁にまであがり、吟味をされるらしいです。

我々が歴史を作りますね!もし、ボードーゲームというコンセプトでこちらの許可が下りなければ・・・。
トランプや花札代をそこにおけば、十分こちらは5号店営業の対象となるそうです。

良かったです。


次に、風営法の許可をとるにあたって大事なことがあります。
それは、近隣に病院や、保育園などの施設がないという事が条件になります。
20m以内にそれらの施設があるとアウトだそうです。

また、第5営業店として運営する場合。客室面積がが16.5㎡以上ないといけないという事もかかってきます。

今の所、その条件はクリアしているとのことなので、これもOK!
しかし、それには店内の壁をくり貫くという工事が必要になりそうです。
これは思いがけない予算がかかってきましたが、やむを得ません。

後は、届け出を出すだけです。


そして次に必要なのが、飲食店許可です。
飲み物やサイドメニューを提供しますので、こちらも店内に改装が必要になります。
流しが2個
それに伴う配管工事
手洗い用シンクと固定液体せっけん、
客室と調理場を区切ること。
調理場スペースに冷蔵庫があること。
戸棚。(戸がついているもの)

これらが、飲食店許可に必要な要素です。


準備しましょう!


着々と準備が進んでいますが、許可が下りるのに最低30日はかかるとのことなので、4月1日オープンは難しそうです。
4月中にオープンができるように、これから急ピッチで動いていきます!!!

by岩田慎太郎