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社団法人ボードゲーム会長のブログ

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そして、今回のブログは、大好評連載記事の続きです。

2013年のカタン日本選手権では100名中、50名の参加者でいどみ、

また、10人中6名の決勝進出者を出し、20位までには14名の入賞者を輩出しました。

普段、毎日のようにカタンをやっているメンバーですから、この結果は当然と言えば当然かもしれません。

 

米川社長も大変喜んでくれました。

 

しかし、この事は一部のカタンファンの方から妬まれる形にもなってしまったのです。

そもそも我々は当時サークル団体であり、また発足からわずか3年の団体です。

 

カタンは、1995年に発売され、日本では2002年からカプコン社の発売と共にファンの広がりがありました。

我々よりも先にカタンをしていた方々からすれば、この結果は面白くなかったかもしれません。

 

そして、こんな噂がインターネット上で立てられました。

 

「この団体は、コンビ打ちをして、のしあがった」

 

これは、とんだ誤解です。

 

100人中50人の参加ですから・・・

我々の団体3名対その他1名という組み合わせの試合もあったことでしょう。

 

その時に、我々が仲良く交渉をしていたりした姿がそのようにみられてしまったり、

あまりにも優れた成績を残してしまったことがその要因の1つとなります。

 

そして、最大の要因は、

「騎士交渉とポイントの公言」

です。

我々はプロの1手として序盤、

「騎士をおかないかわりに資源の交渉はありますか?」

という交渉を行います。

またチャンスカードの伏せを問われた時は、

「ポイントじゃないです!」

などと公言するようにしています。

 

これは、我々のコミュニケーションカタンの理念としてとても大切にしているものです。

 

ですが、実はこの戦略・戦術が元々のカタンをしていた方から、忌み嫌われてしまいました。

コミュニケーションをあまりとらないカタンとしては、

その戦術は仲間内でやっているコンビプレイのように見えてしまうのです。

 

ですが、我々は断じてコンビ打ちなどしておりませんし、

そもそもカタン経験がある方なら分かると思いますが、コンビ打ちをするメリットは何もありません。

 

ジーピーさんも我々を擁護してくださいました。

 

ですが、ネットに書いた方や、我々をよく思わない方は納得はしなかったでしょう。

 

私は直接、その方々からメールもいただきました。

不幸の手紙のような内容でした(笑)

 

ですが、私、そして我々はジーピーさんから応援をしてくれたおかげもあり、

翌年、翌々年も出場し、好成績を残しました。

 

2013、14、15、16年の4年での私の東日本選手権での成績は、16戦12勝です。

そして、3年連続決勝戦にも進出しました。

 

これも、コンビ打ち疑惑をより高めてしまっている原因の一つです。

 

そして、その都度インターネット上では書き込みがあり、

また私にも毎回メールが来ています。

 

そしてさらには、次のようなことまで言われてしまう事態になったのです・・・。

 

(続く・・・)

 

 

by岩田慎太郎