米軍恐るべし。 | ロボとてんこのてん日

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日々の楽描き日記。

せっかく何もしないデーにしたので

いにしえのSF映画DVD「トボー・ザ・グレート2」

原題「HERE COMES TOBOR」1957年モノを見る。

邦題に「2」とついているが

特に1954年作「トボー・ザ・グレート」とつながってるわけでもなく

「この着ぐるみロボットでもういっちょ仕掛けたろ」的な感じ。

「禁断の惑星」のロビー君なんかもあちこち出てたりするものね。

主人公の少年がテレパシーで指令を下すというか

思考を読み取るロボット「トボー」を駆り

米原子力潜水艦を乗っ取った悪い奴をとっちめるお話。

原潜を乗っ取った奴らが全国オープンな通信で主張を繰り広げ

憎きアメリカを嚇す。

「我々のあらゆる動力を停めてしまうすごい光線兵器で

原潜だって乗っ取ることができた。

こいつを米本土でを食らいたくなければ要求を聞け」

すぐさま被り気味に米軍提督の

「何を言ってもテロリストの言い分なんぞ聞く耳は無いすぐ攻撃に行くから待ってろ」

と一点の迷いもない返事が返ってくる。

「今の返事に傷ついた。

考えてた要求に上乗せでフォートノックスの金塊全部よこせ」

この悪党の主張に怒ったのか

いきなり原潜に向け水爆ミサイル発射命令が下る。

超速断即決な米軍恐るべし。

このやり取りを聞いて困るのは原潜に潜入してる少年とロボを送り出したパパたち。

さあどーする!?

目が槍の様に飛び出てるデザインのロボって

なかなか近年じゃ見ないわね。