思った以上に80年代。 | ロボとてんこのてん日

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日々の楽描き日記。

Blu-ray出たしやってくれるかなと思ってたぜ映画チャンネル。

「時の支配者」と同監督の「ファンタスティック・プラネット」

二作連続放送じゃ。

アクの強さはやはり「ファンタスティック~」に敵うモノ無し。

「時の支配者」はお話そのものはものすごく

80年代SFアニメって感じだった。

目的ははっきりしてて

急いでるはずなのに行き当たりばったり。

あちこち難問に触れてはあっさり解決。

泳いだり妖精の誕生を見守ったり

軍隊っぽい奴らに宇宙船を臨検されたり。

ゆるゆると進行する。

「彗星の流れに乗って~」みたいなことを言ってるから

多分そういった“波”みたいなものを活用しないと

最短で目的の星に付けない。

焦ってもしょうがないという船乗り感覚。

やさぐれ王子がちょっと悪いことをするが

非協調精神の塊パワーでおいしいトコをかっさらい消えていくところなんか

すごくエンタメしてるわ。

でも表現がとても淡々としてるので

もう絵本を読むように眺めていくしかない。

とりあえず年寄り枠になった今寝ないで見られたわ。

Blu-Rayにあるというメイキング等のおまけがおもしろそうだなあ。