レトロな怪奇映画DVD「獣になった男」
原題「SUPERBEAST」1972年モノを見る。
ヒロインは病理学博士。
飛行機内で大暴れし射殺された
「顔のむくんだ男」を解剖。
「凄い」というコメントしか語らないが
いきなりマニラへ調査に旅立つ。
どうやら大暴れにはなにやら原因があると見込んで
「男」の出生地に向かうらしい。
道中の川下り中の事故で意識を失う。
ガイドや迎えの学者共々壊滅な中一人生き残った彼女は
フレミング博士という
一見スマートで物腰の柔らかい男に出会う。
彼の研究所では囚人をどこからかもらい受け
「怪しい投薬でおとなしくさせる」
という大変ヤバイ研究をしていた。
どうやら副作用で肉体が「原始人化」してしまうらしい。
胡散臭いパトロンがそんな原始人を「狩り」まくり処分し楽しんでいた。
帰り道も判らないジャングルの中
地獄の様な研究所に捕らわれたヒロインの逆襲。
そして戦う博士VS.パトロン爺さん。
勝つのはどいつだ!?
倫理的にはアレだけど「好きに研究できる」&
「人間狩りヒャッハー」でよろしくやってた男二人の間に
正論女が来てバランスが壊れたということね。
何というか「怪人」が汚いおっさんでしかないのがねぇ。