映画チャンネルで見た「インデペンデンス・デイ2016」。
いわゆる大作タイトルにあやかる便乗ドラマ。
なんかもう巨大円盤が上空に沸くトコなんて
“こうすりゃいいんでしょ”な慣れ演出だから
引っ張りが効かないわ。
ある日世界中に突然現れた円盤の主
宇宙人「オリオン」さんは
「引っ越し準備はこっちが手配するから
人類全部地球から出ていって。
そしたら平和的にすべて済むよ」という。
大統領もろともホワイトハウスぶっ壊してから。
信用できるわけがない。
じゃあってんで信頼の証に大統領の息子を
「杖の要る体から健康体にしてあげよう。
うちのメカにお乗り。」
悩んだ振りして結局差し出しちゃう緊急時の即席大統領。
健康体になった息子は
宇宙人対策に追われる大統領一派に
いちいち変に絡んでくる。
水飲みながらPCモニター覗き込んだりと
存在感出しまくりで。
これは伏線だろう。
頭の中敵に乗っ取られてる?
ちょっと桑田次郎先生の漫画「エリート」を思い出しちゃったわ。
だが。
まったくもって何にもなかった。空気が読めないだけかい。
そこ邪魔だ息子!!
そしてやっぱり来ました女王蟻理論。