フライトスケジュールの先送り、遅延、これは聞いたことがある。とにかく外国はルーズだと・・・。
実際何度も遅延や搭乗ゲートの変更も体験した。
しかし早まるなんてことがあっていいのだろうか。フライトチケットを押さえてくれたカラカスの旅行代理店の日本人スタッフもびっくりしていた。
その方には単なるお客以上の対応をして頂いていたので、それ以上のお世話になることは避けたかった。
とにかく置いてきぼり事件の概要を推測も交えて書いてみたい。その日は前述したようにベネズエラの国民も観光へ行く人が多く、バスも皆無だったが、国内線の飛行場でも7割~8割の国内線に遅れが出ており、自分のフライト以上に、2時間、3時間待ちのフライトは10何便は下らなかった。
みんながイライラしていて、「一体どうなってるんだ今日は」、「でもみんな待ってるししょうがないですね!」などと観光客の外人さんと世間話していた。
自分のフライトのゲートにはまだ便のナンバーも出てないし、まだ30分前だし。
しかし10分前にCAが自分のフライトのゲート周辺をぐるりと見回し、何やらスペイン語で二言、三言発したのが気にはなった。彼女は俺の目の前に来たが、日本人を探している様子でもなく、名前も呼ばれなかった。自分を探しているのではない、・・・と思った。
ただ目の前を30分前に飛び立つ飛行機を見て、自分の直感は何か違和感を覚えた。あれ、変だ、まさか・・・。
周辺のスタッフに一応確認をとってもらうと、果たして自分の乗るはずの飛行機だった。そんなバカな!でも何とかしてくれるんでしょ。無理やり楽観的に考える・・・。
続く