2016年のノーベル文学賞はアメリカ合衆国出身のボブ・ディラン氏が受賞した。
シンガーソングライター(いわゆる歌手)では初受賞という事なのだけど、このシンガーソングライターの初受賞が少々物議を醸しだしているようだ。
私がまずこのニュースを見た時に興味を持ったのが文学賞とは一体何を指しているのかだった。
では調べてみよう。
>ノーベル文学賞(ノーベルぶんがくしょう)はノーベル賞6部門のうちの一つ。文学の分野において理念をもって創作し、最も傑出した作品を創作した人物[1]に授与される。
Wikiから引用
議論となっている争点が歌手の受賞はそもそも相応しいのかという点のようだが、ノーベル文学賞の説明を読む限り受賞の条件に相応しいように思える。
1つ引っかかるのが、>文学という分野において~とう文言。
文学とは一体何を指すのだろう。
また調べてみよう。
>文学(ぶんがく)とは、言語表現による芸術作品のこと。文芸ともいう。それらを研究する学問も文学と称されるが、これについては文芸学で扱う。
ふむふむ、私はこの説明なら楽曲も芸術作品の一つだと納得出来るし、そもそも昔の受賞者を見ると詩であったり、作曲者が受賞したりと似た条件の人が受賞しているので、益々問題ないように思える。
全部ソースがWikiなので説得力がないという点は勘弁を。
一通り調べて一体何に難癖をつけたり意義を唱えているのか、余計分からなくなってきた。
昨今の日本はほんの小さなミスを徹底的に叩いたり、今まで存在していなかった新しい事に対してそれが現実になると拒絶反応を示して反対したり、やや心に余裕がないように見受けられる。
いつの時代も新しい出来事は起こるし、想定範囲外の出来事は奇をてらって起きるものだ。
誰も予期しなかった3.11も想定範囲外の事だっただろう。
その想定範囲外の出来事が辛く悲しい出来事であるなら共に悲しみ気持ちを共有し、慰め合い、またいつの日にか立ち上がれるように意識とまた別のところで準備するのが人間である。
だが、今回のように微笑ましい喜ばしい想定外の出来事に対して素直に褒めたたえる事が出来ない昨今の人々を見て残念に思う。
喜ばしい事は自分に直接関係ない事であっても賞賛するべきではないのか。
もちろん疑問を抱く事がおかしいと言っている訳ではないのだが、疑問の声がそれなりに多く、冒頭でも述べたように、心に余裕がないように見えてしまう。
ボブ・ディラン氏の受賞理由は「新たな詩的表現を創造」した事による受賞との事。
記憶が曖昧だが、今よりもっと根強く黒人差別が残っていた時代に、その差別に対する曲を歌い当時の若者から絶大な支持を得たのだとか。
いつの時代も存在しなかった事を行動に移すのは勇気がいる事だ。
彼の勇気と創造と表現に敬意を表し、まだ曲を聞いてない人も聞いてみてはどうか。
ボブ・ディラン 風に吹かれて
シンガーソングライター(いわゆる歌手)では初受賞という事なのだけど、このシンガーソングライターの初受賞が少々物議を醸しだしているようだ。
私がまずこのニュースを見た時に興味を持ったのが文学賞とは一体何を指しているのかだった。
では調べてみよう。
>ノーベル文学賞(ノーベルぶんがくしょう)はノーベル賞6部門のうちの一つ。文学の分野において理念をもって創作し、最も傑出した作品を創作した人物[1]に授与される。
Wikiから引用
議論となっている争点が歌手の受賞はそもそも相応しいのかという点のようだが、ノーベル文学賞の説明を読む限り受賞の条件に相応しいように思える。
1つ引っかかるのが、>文学という分野において~とう文言。
文学とは一体何を指すのだろう。
また調べてみよう。
>文学(ぶんがく)とは、言語表現による芸術作品のこと。文芸ともいう。それらを研究する学問も文学と称されるが、これについては文芸学で扱う。
ふむふむ、私はこの説明なら楽曲も芸術作品の一つだと納得出来るし、そもそも昔の受賞者を見ると詩であったり、作曲者が受賞したりと似た条件の人が受賞しているので、益々問題ないように思える。
全部ソースがWikiなので説得力がないという点は勘弁を。
一通り調べて一体何に難癖をつけたり意義を唱えているのか、余計分からなくなってきた。
昨今の日本はほんの小さなミスを徹底的に叩いたり、今まで存在していなかった新しい事に対してそれが現実になると拒絶反応を示して反対したり、やや心に余裕がないように見受けられる。
いつの時代も新しい出来事は起こるし、想定範囲外の出来事は奇をてらって起きるものだ。
誰も予期しなかった3.11も想定範囲外の事だっただろう。
その想定範囲外の出来事が辛く悲しい出来事であるなら共に悲しみ気持ちを共有し、慰め合い、またいつの日にか立ち上がれるように意識とまた別のところで準備するのが人間である。
だが、今回のように微笑ましい喜ばしい想定外の出来事に対して素直に褒めたたえる事が出来ない昨今の人々を見て残念に思う。
喜ばしい事は自分に直接関係ない事であっても賞賛するべきではないのか。
もちろん疑問を抱く事がおかしいと言っている訳ではないのだが、疑問の声がそれなりに多く、冒頭でも述べたように、心に余裕がないように見えてしまう。
ボブ・ディラン氏の受賞理由は「新たな詩的表現を創造」した事による受賞との事。
記憶が曖昧だが、今よりもっと根強く黒人差別が残っていた時代に、その差別に対する曲を歌い当時の若者から絶大な支持を得たのだとか。
いつの時代も存在しなかった事を行動に移すのは勇気がいる事だ。
彼の勇気と創造と表現に敬意を表し、まだ曲を聞いてない人も聞いてみてはどうか。
ボブ・ディラン 風に吹かれて