犬には多い病気です。目の水晶体が白くにごり、視力が低下して、失明にいたることもあります。犬種を問わず加齢とともに、どの犬にも起こりますが、2歳以前に起こる若年性のものもあります。
視力が低下してきたために、物によくぶつかったり、動くものに反応しなくなる、階段をおりるのを怖がるなど、犬の行動が変化することで飼い主が気がつくことが多いようです。目を観察すると水晶体が白くにごっていたり、つねに瞳孔が広がっていたりします。特に薄暗い場所では視力は著しく落ち、病気前進行すれば失明にいたります。
白内障が劇的に改善されることは少なく、目薬や飲み薬は病気の進行をおさえることを目的として使います。動物の眼科学の進歩で専門家医により手術をおこなうこともありますが、まだ一般的ではありません。
よく見えなくなった犬を飼っている場合は、ヶガをしないよう環境をととのえてあげましょう。
多くは老化によるもので、平均すると6歳を超えたころから徐々に症状が進行していきます。外傷や糖尿病、内分泌の異常などが原因になることもあります。若年性のものは遺伝によるものと考えられます。
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